貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9994 やまや

東証S
3,220円
前日比
-90
-2.72%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.6 1.11 1.61 0.45
時価総額 349億円
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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、パナソニック、住友化など


日本電産<6594>:14785円(+605円)
大幅続伸。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げる形でカバレッジを再開。あわせて目標株価も11500円から17000円に引き上げている。車載電装化の拡大や家電の省エネ化進展などによるブラシレスモータの需要増が今来年度利益を牽引すると予想。また、クレディ・スイス証券でも買い推奨継続で、目標株価を15300円から16700円に引き上げ。明日に決算発表を控えるなかでの評価引き上げに、期待感が先行する形へ。


サーラ<2734>:768円(-55円)
大幅続落。700万株の株式売出、並びに、105万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は中部瓦斯とガステックサービスで、会社法上、相当の時期に処分する必要があったものである。想定されてはいたとみられるが、売出株は発行済み株式数の最大12%に当たるものであり、当面の需給懸念が先行する展開になっている。


住友化<4005>:745円(+40円)
大幅続伸。先週末には、電池部材事業に関するミーティングが開催されたもよう。SMBC日興証券では、耐熱セパレータ、正極材ともにハイニッケル化を追い風とした拡販や、収益性向上余地が大きいことを確認できた点で印象はポジティブとしている。また、モルガン・スタンレーMUFG証券は「オーバーウェイト」継続で、目標株価を800円から880円に引き上げた。17-19年度のEPS成長率は総合化学でトップとみている。


パナソニック<6752>:1670円(+33円)
反発。米シリコンバレーの人工知能(AI)スタートアップベンチャーを月内にも買収すると21日付けで一部メディアが報じている。買収するのは米ARIMO社で、買収額は数十億円とのこと。創業者はグーグル出身、ディープラーニング(深層学習)を使ったデータ解析に定評があり、米ナスダックも市場分析に同社AI技術を採用しているようだ。買収実現による製品能力の向上や新サービス創出への期待感が先行。


東製鉄<5423>:948円(+11円)
寄り付きは売り買い交錯となったが、現在は小幅続伸。先週末に上半期の決算を発表。7-9月期営業利益は32億円で、前年同期比15%増益、前四半期比では約31%減益となった。スクラップ価格上昇の影響で計画の34億円は下回ったものの、30億円弱であった市場コンセンサスは上振れたとみられる。通期の収益予想は据え置きをマイナス視する見方もあるが、スクラップ価格の前提などが保守的とする声もあるもよう。


やまや<9994>:1998円(+307円)
大幅続伸で上昇率トップ。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の21.0億円から31.5億円、前年同期比57.4%増に引き上げ、中間配当も従来計画から1円増額の20円に引き上げ。国税庁通達「新取引基準」の6月1日施行を前に買い置き需要などが発生したほか、施行後も独自調達商品は価格を維持したことなどが寄与したようだ。過度な反動減に対する懸念が後退する格好に。


UUUM<3990>:5660円(+640円)
大幅続伸。10月20日大引け後に個人投資家の関心が高い「ひふみ投信」などの運用を手掛ける投資信託運用会社レオス・キャピタルワークスが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されているようだ。報告義務発生日の10月13日時点において、同社株式を30万6900株(保有割合5.05%)保有しているという。


マルマエ<6264>:1386円(+16円)
3営業日続伸。世界的な半導体関連株高の流れを受けて、国内でも東エレク<8035>やSUMCO<3436>など半導体関連株の上昇が足元では鮮明化する状況になっている。こうしたなか、年初来高値より20%強も下方水準にある同社株には出遅れ感が強いと意識される。


イントラスト<7191>:1052円(+51円)
大幅反発。18年3月期の上期予想の上方修正を発表しており、材料視されている。営業利益は3.29億円から4.02億円と大幅に引き上げている。保証サービス及びソリューションサービスともに順調に推移した。また、貸倒対象となる立替債権の発生を抑制できたことで、貸倒引当金繰入額及び保証履行引当金繰入額が計画比で削減された他、人件費等も抑制できたことも寄与したようだ。


ホットリンク<3680>:618円(-2円)
8月末以来の水準を回復。株価は横ばい推移する25日線を挟んでのこう着のなか、週末の大幅上昇で直近戻り高値を突破してきている。一目均衡表では雲下限での攻防から、一気に雲上限を上放れてきている。遅行スパンは上方シグナルが発生。


エムケー精工<5906>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。18年3月期の上期予想の上方修正を発表。営業利益は4.0億円から7.1億円と大幅に引き上げている。売上高の増加に加え、生産高の増加による操業度差異やコストコントロールの徹底などが奏功したようだ。大幅減益見込みだった上期計画に対して、第1四半期が好調な出だしだったことから、上方修正期待はあったものの修正幅の大きさがインパクトに。なお、通期予想については据置きとしている。

《DM》

 提供:フィスコ

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