ソフトバンクグループ<
9984>は地合い悪に流され4日続落、400円を超える下げで1万円大台割れとなった。売買代金は東証1部上場企業のなかで断トツ、マーケットの注目度が高さをうかがわせる。トランプ米政権の通商政策に改めて警戒感が強まっている。米中摩擦問題は一段と混迷の度を深めており、メキシコへの追加関税も市場にネガティブサプライズをもたらした。日経平均寄与度の高い同社株は先物売りに絡めたインデックス売りも浴びやすく、短期スタンスで参戦する投資家の見切り売りを誘っている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)