ソフトバンクグループは反落、欧州大手証券は「ホールド」に引き下げ
ソフトバンクグループ<9984>が反落。ドイツ証券は20日、同社株のレーティングを「バイ」から「ホールド」に引き下げた。目標株価は7000円から6500円に見直した。
同社が英半導体設計大手「ARM」を買収することに対して、「シナジーは見込めず、変化の著しいセクターにあって、16年予想PERで47倍という買収価額はあまりに割高」と指摘。314億ドルもの買収を行ったことで、「同グループは今後の買収案件の検討余地を狭めることになった」とみている。同証券では、ソフトバンクは「既存資産の価値増大に専念する消化期に入ったと考えていたが、その考えは誤りだった」としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が英半導体設計大手「ARM」を買収することに対して、「シナジーは見込めず、変化の著しいセクターにあって、16年予想PERで47倍という買収価額はあまりに割高」と指摘。314億ドルもの買収を行ったことで、「同グループは今後の買収案件の検討余地を狭めることになった」とみている。同証券では、ソフトバンクは「既存資産の価値増大に専念する消化期に入ったと考えていたが、その考えは誤りだった」としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)