ソフトバンクが小反発、国内大手証券は自社株買い織り込み目標株価を引き上げ
ソフトバンクグループ<9984>が小反発。ただ、5600円を上回る水準では売り圧力が強いようだ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、同社は17年3月期以降、特にコスト構造変革関連の一過性費用が収束に向かうとみる下期以降は、固定費削減効果に加え減収基調にも歯止めがかかる、と予想。注目するPostpaidサービス収入はARPU低下で減収基調だが、契約者純増が加速している点を勘案すれば同収入の底打ちに期待が持てるとみているほか、スプリント事業が増益の牽引役となっていくと解説。
同証券では、自社株買いを織り込み目標株価を8980円から9100円へ引き上げ、レーティングは「オーバーウエート」を継続している。
《MK》
株探ニュース
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、同社は17年3月期以降、特にコスト構造変革関連の一過性費用が収束に向かうとみる下期以降は、固定費削減効果に加え減収基調にも歯止めがかかる、と予想。注目するPostpaidサービス収入はARPU低下で減収基調だが、契約者純増が加速している点を勘案すれば同収入の底打ちに期待が持てるとみているほか、スプリント事業が増益の牽引役となっていくと解説。
同証券では、自社株買いを織り込み目標株価を8980円から9100円へ引き上げ、レーティングは「オーバーウエート」を継続している。
《MK》
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