ファストリが2000円安でソフトバンクGも軟調、後場寄り先物主導のインデックス売り観測
ファーストリテイリング<9983>が後場寄り2000円を超える下げで7万3000円台を割り込んだほか、ソフトバンクグループ<9984>も6日ぶりに反落し7000円台を再び下回った。後場寄り日経平均株価は一段安となったが、先物主導でインデックス売りが入り全体を押し下げたとみられている。日経平均寄与度の高い値がさ株に売り圧力が強い。ファストリとソフトバンクG2銘柄だけで日経平均を100円以上押し下げる形となっている。このほか、前場は底堅さを発揮していた東京エレクトロン<8035>などの半導体関連の主力銘柄も売りに押される展開で全体指数を押し下げる側に回っている。
出所:MINKABU PRESS
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