貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9983 ファーストリテイリング

東証P
40,520円
前日比
-430
-1.05%
PTS
40,800円
23:24 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.8 6.19 0.86 0.68
時価総額 128,943億円
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今週のマーケット展望「今週こそは3万円の大台を回復」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

この記事のタイトルにもある通り、朝からさっそく日経平均が3万円台を回復していますね!取引時間中に3万円を超えるのは、3月19日以来、17日ぶりです。


さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、4月5日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、『先週の「マーケット展望」で「日経平均は3万円の大台を回復」と予想したが、先週末終値は2万9854円とあと一歩及ばず』と振り返っています。

ただ、『今週こそは3万円の大台を回復できるだろう』といいます。その根拠は『米国の長期金利上昇も天井感が見え始めたこと』とのことです。

その背景について、『先週末発表された米国の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月から91万6000人増え、67万人程度の増加を見込んだ市場予想を上回った。これほどの改善を見せたのだから長期金利は当然のように上昇したが、それでも1.73%止まり。 先週、長期金利は高いところでは1.77%まであったが、バイデン大統領による大型インフラ政策の発表(3月31日)や1983年以来37年ぶりの高水準となったISM製造業景気指数の発表(4月1日)を受けても米10年債利回りは上昇するどころか低下した。米国経済の活況はほぼ織り込んだということだろう』と説明しています。

そして、『こういう状況になれば半導体株やハイテク株などグロース株の巻き返しが期待できる』と広木さんはいいます。

さらに、『国内のコロナ感染状況は予断を許さないが、ファンダメンタルズは改善が明確だ』として、『先週発表された日銀短観で大企業製造業DIはプラス5。市場予想を上回った。2021年度の設備投資計画も全規模製造業で前年度比3.0%増と市場予想を超える堅調さだ』と解説しています。

また、『今週は小売の決算が本格化する』として、『5日のしまむら<8227>、7日のウエルシアHD<3141>、そして8日のファーストリテイリング<9983>、7&I<3382>が注目される。小売りではないが9日には安川電機<6506>の決算発表がある』と説明。『毎回のことだが、これに続く3月決算銘柄の製造業の先行指標として大きな注目だ』としています。

最後に、今週の予想レンジは『2万9700円?3万700円』としました。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《FA》

 提供:フィスコ

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