貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9983 ファーストリテイリング

東証P
42,180円
前日比
+730
+1.76%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.4 6.44 0.83 0.73
時価総額 134,226億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:ファーストリテ、ローソン、ソースネクストなど


<9983> ファーストリテ 56070 -1190
買い先行もマイナス転換。前日に前8月期決算を発表。営業益は2362億円で前期比33.9%増、従来計画の2250億円を上回った。内外ユニクロ事業の好調が主因、配当金も400円から440円に増配。今8月期は2700億円で同14.3%増と見込む。市場予想をやや上回る水準でポジティブな決算だが、6-8月期が営業赤字となり、今第1四半期は営業減益幅が拡大しそうなことから、目先出尽くし感も強まる形に。

<3382> 7&iHD 4848 -92
小幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1996億円で前年同期比3%増益、会社計画の1967億円を小幅に上回り、事前の観測報道に近い水準となっている。サプライズは乏しく、株価の反応も限定的にとどまる形に。国内コンビニ事業が減益となったものの、海外コンビニ、スーパーストア、金融関連、専門店などが増益となった。なお、国内コンビニに関しても、6-8月期はわずかながら増益に転じている。

<3048> ビックカメラ 1426 -60
大幅続落。前日に前8月期の決算を発表。営業益は270億円で前期比24%増益、会社計画や事前の観測数値と同水準での着地とになったが、6-8月期は前年同期比12%減と減益に転じており、市場予想も10億円強下回ったとみられる。決算賞与の発生や免税売上の失速などが背景。また、今期計画は288億円で前期比6%増益の見通し、市場予想の310-320億円レベルを下回っており、ネガティブに捉える動きが先行。

<2379> ディップ 2659 +204
急反発。前日に上半期決算を発表、営業益は61.8億円で、前年同期比単独比21.9%増となった。応募効率改善による広告宣伝費の減少などで、従来予想の51.6億円を大幅に上回った。つれて、通期予想は116.3億円から126.5億円に上方修正した。上半期末配当金も20円から24円に引き上げている。収益成長鈍化懸念で前期決算発表後の株価は調整していたが、想定以上の収益伸長確認で見直しの動きに。

<4344> ソースネクスト 1269 +79
大幅反発。9月に発売した新型のIoT通訳機「POCKETALK W」が、10月11-14日、19-21日に開催される「第13回札幌国際短編映画祭」のコミュニケーション・ツールとして採用されたと前日に発表している。採用の広がりを受けて、今後の需要拡大に対する期待感があらためて高まる形にもなっている。前日は地合い悪化で大きく下落しており、格好の押し目買いの好機としても捉えられているようだ。

<9716> 乃村工芸社 2497 +335
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、累計営業益は34.7億円で前年同期比2.0%増、従来予想の34億円水準での着地に。第1四半期は5.4億円で前年同期比70.9%減と低調なスタートとなったことから、計画達成は難しいとの見方もあった。企業ショールーム、オフィスの大型案件の計上、粗利益率の改善などが業績回復の背景。上期末受注残高は前年同期末比29%増、据え置きの通期予想には上振れ期待も。

<4666> パーク24 3145 -275
大幅続落。350億円のユーロ円CBを発行すると発表している。転換価額は3847円で前日終値からのアップ率は12.49%となっている。潜在株式による希薄化は5.89%となり、こうした潜在的な1株当たりの価値低下をマイナス視する動きが優勢になっている。同CBは 満期償還日が2025年10月29日。調達資金は、金融機関からの借入金返済と設備投資資金に充当するとしている。

<2651> ローソン 6770 -450
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は345億円で前年同期比11.5%減益となった。会社側期初計画の305億円を上回る着地となったが、先の観測報道通りの水準でああり、通期計画は据え置いていることで、当面の材料出尽くし感が先行しているもよう。通期の売上高計画は下方修正されているように、競争激化に伴う既存店客数の減少という課題も解決しきれていないとの見方に。

<2157> コシダカHD 1490 +300
ストップ高。前日に前8月期決算を発表。営業益は78.6億円で前期比27.8%増、従来予想の73.1億円を上回る着地に。第3四半期までは前年同期比14.1%増であったため、増益率も一段と拡大する形になった。主力のカラオケ事業やカーブス事業が好調に推移した。また、今8月期もカラオケ事業の拡大を主因に前期比18.9%増と2ケタ増益が続く予想、年間配当金も12円で実質前期比2円の増配を計画している。

《US》

 提供:フィスコ

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