ファーストリテは反発、海外ユニクロ事業拡大続き18年8月期は連続最高益更新へ
ファーストリテイリング<9983>が反発している。12日の取引終了後に18年8月期の連結業績予想を発表しており、売上高2兆500億円(前期比10.1%増)、営業利益2000億円(同13.4%増)、純利益1200億円(同0.6%増)と前期に続いて過去最高の業績を見込むことが好感されている。
国内ユニクロ事業は、既存店売上高で約1.9%の増収を見込むほか、人件費や物流費の効率化を図り増収増益となる見通し。また、海外ユニクロ事業はグレーターチャイナや東南アジア・オセアニア地域で大幅増収となり、国内ユニクロ事業の売上高を上回る見通しで、営業利益も国内ユニクロ事業に迫るとみている。
なお、17年8月期決算は、売上高1兆8619億1700万円(前の期比4.2%増)、営業利益1764億1400万円(同38.6%増)、純利益1192億8000万円(同2.5倍)だった。国内ユニクロ事業はワイヤレスブラや感動パンツなど話題性のある商品の販売が寄与し増収となったものの、人件費や物流費の増加で営業減益となったが、海外ユニクロ事業の営業利益がほぼ倍増しカバーした。また、グローバルブランド事業も増収増益を確保したが、ジーユー事業は減益に終わった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内ユニクロ事業は、既存店売上高で約1.9%の増収を見込むほか、人件費や物流費の効率化を図り増収増益となる見通し。また、海外ユニクロ事業はグレーターチャイナや東南アジア・オセアニア地域で大幅増収となり、国内ユニクロ事業の売上高を上回る見通しで、営業利益も国内ユニクロ事業に迫るとみている。
なお、17年8月期決算は、売上高1兆8619億1700万円(前の期比4.2%増)、営業利益1764億1400万円(同38.6%増)、純利益1192億8000万円(同2.5倍)だった。国内ユニクロ事業はワイヤレスブラや感動パンツなど話題性のある商品の販売が寄与し増収となったものの、人件費や物流費の増加で営業減益となったが、海外ユニクロ事業の営業利益がほぼ倍増しカバーした。また、グローバルブランド事業も増収増益を確保したが、ジーユー事業は減益に終わった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)