貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9983 ファーストリテイリング

東証P
46,710円
前日比
-220
-0.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
46.2 7.61 0.71 0.09
時価総額 148,641億円
比較される銘柄
しまむら, 
良品計画, 
Uアローズ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:カシオ、ファストリ、富士重など


<7267> ホンダ 2865 +105.5
反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2668億円で前年同期比11.5%増、会社計画を約600億円上回ったほか、市場予想も800億円程度上回る着地になっている。増販効果やコスト削減効果、一部費用の後ずれなどが業績上振れの主因に。また、前日に発表された7月の米国自動車販売なども相対的に好調な推移となっている。

<6871> マイクロニクス 1062 +150
ストップ高。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げ、目標株価も1000円から1400円に引き上げている。16年後半から17年にかけてはモバイルDRAMの大容量品への生産シフトがプローブカード需要をけん引、DRAMサイクルも回復局面に入ったとしており、日本半導体製造装置銘柄のトップピックと位置付けへ。

<8248> ニッセンHD 76 -50
急反落。セブンアイが完全子会社化へとの報道を受けて、プレミアム期待から前日はストップ高まで買い上げられたが、昨日の引け後に正式発表され、株式交換比率は1:0.015となっている。前日のセブンアイの終値をベースにすると、理論価格は64円になり、ネガティブなインパクトにつながっている。債務超過転落リスクなど救済合併の色彩が濃く、既存株主にとっては大幅なディスプレミアムに。

<9983> ファストリ 34540 +900
買い先行。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比18.1%増、4ヶ月連続でのプラス成長、かつ、6ヶ月ぶりの2ケタ成長となっている。比較的衣料品専門店の7月の動向は良好であるが、相対的にも同社の伸び率の高さが際立っている。野村證券では、ユニクロ改革はこれからが本番として、目標株価を41000円にまで引き上げている。

<8028> ファミリーマート 7080 +700
大幅続伸。経営統合により上場廃止となるユニーの補充銘柄として、同社が日経平均に新規採用と発表されている。除外、採用ともに8月26日に実施されるもよう。インデックスファンドの投資家は、ユニー株に割り当てられる分を差し引いた同社株を市場で調達する必要がある。みずほ証券では880億円程度の買い需要が発生と試算、想定どおりの流れだが、インパクトの大きさをポジティブ視へ。

<6952> カシオ 1238 -201
大幅続落で年初来安値更新。前日に発表した決算内容が嫌気される。第1四半期営業利益は71億円で前年同期比22%減益、上半期予想は225億円から200億円にまで下方修正している。第1四半期は市場予想を15億円程度下回る格好に。時計事業は底堅く推移しているものの、為替のマイナス影響が想定以上に大きいとの見方に。据え置きの通期予想には下振れ懸念高まる形へ。

<7270> 富士重 3630 -199
大幅続落、決算発表後は下げ幅を広げる。第1四半期営業利益は1015億円で前年同期比24%減益、市場予想は50億円程度下振れたと見られる。また、通期予想は4200億円から4000億円に下方修正している。市場予想は4700億円程度と、会社計画を上回る水準であったため、ネガティブなインパクトが先行する格好のようだ。為替変動の影響やエアバッグインフレータに起因する品質関連費用の増加など下振れ要因に。

<8058> 三菱商事 1843.5 +929
日ぶり大幅反発。前日に発表の決算をポジティブ視、第1四半期純利益は1008億円で前年同期比34.5%増益、一過性利益が320億円ほど計上されているものの、これを考慮しても市場予想をやや上振れる着地となっている。原料炭事業などが順調に推移しているもよう。第2四半期以降も一過性利益の計上があり、据置の通期予想は保守的との見方に。
《XH》

 提供:フィスコ

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