信用
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9973 小僧寿し

東証S
18円
前日比
0
0.00%
PTS
18.2円
22:06 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.52
時価総額 38.8億円
比較される銘柄
SANKO, 
U&C, 
マルシェ

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<動意株・25日>(大引け)=リンクユー、ラクオリア、メディアシークなど

 Link-U<4446>=大幅高で4連騰。継続的な投資マネー流入が観測されるなか、一時10%高の1497円まで上値を伸ばし、2月12日につけた年初来高値1483円を約4カ月半ぶりに奪回した。マンガアプリなど独自開発したサーバーでコンテンツの配信サービスを行っており、小学館の「マンガワン」運用が収益の柱を担う。非代替性トークン(NFT=ノンファンジブル・トークン)など暗号資産関連株としても市場で認知されている。また、トークン発行によるコミュニティの形成・強化や資金調達を暗号資産取引所が支援するIEOを、出資先のHashpalette(東京都港区)が7月1日に実施(Palette Tokenの購入申込みの受付開始)することを前日に発表、国内初のIEOとして注目を集めている。株式需給面では外資系経由の空売りが高水準に積み上がっていたことで、その買い戻し圧力が株価の押し上げ効果をもたらしている。

 ラクオリア創薬<4579>=後場動意。きょう昼ごろ、胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」について、導出先である韓国のHKイノエン社が中国の製薬企業との間で新たなサブライセンス契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。会社側では、同件に伴って受け取る契約一時金収入はないが、HKイノエン社とのライセンス契約に基づき、販売後のロイヤルティーを受け取る権利を保有しているという。

 メディアシーク<4824>=反発。24日の取引終了後、持ち分法適用関連会社であるデリバリーコンサルティング<9240>が東証マザーズ市場への新規上場を承認されたと発表しており、これが材料視された。上場に際し、保有するデリバリーコンサルティング株式146万4300株のうち55万8000株を売却する予定で、売却益は21年7月期決算で特別利益に計上する。なお、デリバリーコンサルティングの上場日は7月29日の予定。

 フルッタフルッタ<2586>=急動意。24日の取引終了後、小僧寿し<9973>子会社のデリズとのアサイーボウルのデリバリー事業について、製造拠点を従来の1拠点から7拠点に拡大すると発表しており、今後の業容拡大への期待が高まっているようだ。この取り組みは、東京都品川区エリアの1拠点で今春に開始したもの。同社では、当初の売り上げ見込みより40%以上上回り一定層の需要を見込める結果となったため、今回製造拠点が増強されることになったという。製造拠点の拡大は、7月上旬からとしている。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=5日移動平均線を足場に大幅高。同社は研究・実験施設向けに高精度X線集光ミラーや自動細胞培養装置などの理化学機器を製造、他社には真似のできない独自技術力でニッチトップとしての存在感を高めている。来週30日から7月2日までの日程でパシフィコ横浜において「OPIE‘21 レーザーEXPO2021」が開催される。これを背景にレーザー関連株への注目度が高まっているが、同社はその関連有力株の一角。半導体製造装置市場で次世代機として急拡大するEUV(極端紫外線)装置用光学素子分野への参入を図っており、今後飛躍的な収益成長の可能性も意識されている。また、ライフサイエンス事業として推進する自動細胞培養装置では3次元回転浮遊培養技術「CELLFROAT」関連装置を独自開発しており、これはiPS細胞やES細胞を容易に形成することが可能で、再生医療分野での活躍が期待されている。

 ニチコン<6996>=戻り足で4日続伸。終値で1200円台乗せは今月3日以来となる。アルミ電解コンデンサー大手で、電子機器用のほか電気自動車(EV)用コンデンサーなども手掛ける。世界的な自動車販売の好調を背景に車載向けが伸び、22年3月期営業利益が前期比2.5倍の40億円予想と急回復が見込まれている。今週22日には、世界初となるフィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用したメンテナンスフリー電子棚札システムを開発したことを発表、これも株高を後押ししている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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