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本日の注目個別銘柄:マニー、京都銀、九州電力など


<7974> 任天堂 20260 +3990
一時ストップ高。新作スマートフォンゲーム「Pokemon GO」が米国のアプリセールスランキングでトップになっていることを材料視した買いが継続した。株価は昨年11月13日以来となる20000円台を回復している。「Pokemon GO」は同社とポケモン、Niantic,Inc.が共同開発し、位置情報を活用したゲーム。「Pokemon GO」の好調はスマートフォン向けゲームの収益拡大への期待につながっているようだ。

<8016> オンワードHD 653 +494
日ぶり大幅反発。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比4.7%減の655億円となる一方、営業利益は同12.3%増の49億円で着地した。市場予想では営業利益40億円程度を見込んでいた。みずほ証券は、コスト削減が進み営業増益を確保したが、本格回復にはビジネスモデルの転換が必要と指摘し、投資判断「中立」を継続しつつ目標株価を770円から650円に引き下げている。

<2327> NSSOL 1643 +1566
日ぶり大幅反発。16年4-6月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期から3%ほど減り45億円前後になったもよう。新日鉄住金<5401>のシステム統合に伴う開発案件が落ち込んだほか、官公庁向けも苦戦が続いたが、製造業やサービス業向けは好調のようだ。市場コンセンサスでは41億円強まで落ち込むと想定されていただけに、これを上回る観測報道がポジティブ視された。

<7730> マニー 1986 +349
大幅続伸。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比28.0%増の121.32億円、営業利益が同0.4%増の32.44億円で着地した。上期を12.4%営業減益で通過していたことに加え、市場予想で第3四半期累計の営業利益は28億円程度とみられていたことから、小幅ながら営業増益を確保したことがポジティブ視されたようだ。

<8369> 京都銀 648 +686
日ぶり大幅反発。クレディ・スイス証券(CS)が目標株価を890円から830円に引き下げる一方、投資評価を「NEUTRAL」から「OUTPERFORM」に引き上げている。16年3月期実績及び英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて業績予想を下方修正したという。しかし、現在発生している同行の時価総額を保有株式時価が上回る逆転現象は、市場の安定化とともに是正が期待できると判断しているようだ。

<9508> 九州電力 919 -75
大幅続落で年初来安値更新。7月10日に実施された鹿児島県知事選挙の結果を受けて、川内原子力発電所の稼働継続に不透明感が強まったとみられており、ネガティブ視した売りが広がったようだ。鹿児島県知事に初当選した三反園訓氏は、熊本地震を受け、川内原発を一時停止して施設の点検と避難計画の見直しを行うと公約に盛り込み、幅広い層を取り込んだとされている。

<6752> パナソニック 931.1 +68.1
大幅反発。車載電池事業の売上高を18年度に15年度比2.2倍の4000億円に引き上げる方針と伝わっている。一部メディアによれば、同事業を手掛ける社内カンパニーが8日開いた事業説明会で明らかにしたようだ。米電気自動車(EV)大手テスラモーターズ向けが大きく伸びるという。米ネバダ州で建設中のリチウムイオン電池の新工場では投資を前倒しして年内に量産を始めることも表明したもよう。

<9945> プレナス 1645 -105
年初来安値更新。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高が前年同期比5.1%減の361億円、営業利益が同35.3%減の12億円で着地した。市場予想で営業利益は18億円程度とみられていたうえ、会社計画で上期は14.4%営業増益とされており、想定以上の低調スタートがネガティブ視された。既存店売上高が前年同期実績を下回ったことや、直営店の加盟店への移管が進んだことで減収となったほか、コスト増も響いた。
《XH》

 提供:フィスコ

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