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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9936 王将フードサービス

東証P
7,630円
前日比
+90
+1.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.5 2.19 1.83 1.35
時価総額 1,777億円
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決算発表予定日

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<動意株・5日>(大引け)=大成建設、王将フード、アルゴグラフなど

 大成建設<1801>=後場急伸。同社はきょう午後2時に、20年3月期第1四半期累計(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は259億700万円(前年同期比69.5%増)となり、上半期計画465億円に対する進捗率は55.7%となった。国内で再開発案件などの大型工事が増加したことで、同期間の受注高は約3331億円(前年同期比36.3%増)に拡大。国内の手持ち工事が順調に進んだことを背景に、売上高は約3496億円(同9.9%増)となった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 王将フードサービス<9936>=続伸。吉野家ホールディングス<9861>、松屋フーズホールディングス<9887>など外食セクターの銘柄が堅調、全面安相場の中で強さをみせている。市場では「急激な円高が全体相場にネガティブに作用しているが、その影響がプラス方向に働きやすい外食産業で、足もと好調な業績をみせている銘柄に資金シフトの動きがみられる」(国内ネット証券ストラテジスト)という。

 アルゴグラフィックス<7595>=急反発し年初来高値を更新。2日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高129億300万円(前年同期比13.3%増)、営業利益16億9000万円(同36.3%増)、純利益11億4200万円(同22.6%増)と大幅増益となったことが好感されている。自動車業界における開発投資やIT投資が積極的に行われたことに加えて、半導体業界向け生産管理工程システムの販売が伸長したことなどが貢献した。

 そーせいグループ<4565>=急伸し年初来高値を更新。午前10時ごろ、武田薬品工業<4502>と複数ターゲットを対象にした研究開発・製品化に関する戦略的提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携は、Gタンパク質共役受容体(GPCR)ターゲットに作用する低分子およびバイオ医薬品を含む新規医薬品の研究開発・製品化を目指すのが狙い。また提携に伴い、そーせいは契約一時金と初期マイルストン合計で最大2600万ドル(約27億8600万円)を受け取ることになるほか、契約期間にわたる研究開発に対する支払いに加えて、開発・販売及び販売高の目標の達成に応じて、総額12億ドル(約1286億円)を超えるマイルストンや、同提携から生み出され、武田薬品が権利を得る製品の販売高に応じた段階的ロイヤルティーを受け取る権利を有することになるとしている。

 明治機械<6334>=ストップ高。前週末2日の取引終了後、大型配合飼料生産プラントを受注したと発表しており、これが好感されている。ホクレンくみあい飼料(札幌市中央区)とホクレンくみあい・雪印飼料(北海道苫小牧市)の2社から受注したもので、糖蜜タンク・原料サイロ棟などの既存設備の更新工事及び新工場の新設工事を行うという。また、受注総額は約73億8000万円で、20年3月期から23年3月期にかけて売り上げ計上する予定。なお、20年3月期業績への影響は軽微としている。

 アシックス<7936>=大量の買い注文に急伸。競技用シューズなどをはじめスポーツ用品全般を取り扱っている。同社が前週末2日取引終了後に発表した19年1~6月期決算は、国内で「オニツカタイガー」などが好調に推移し収益押し上げに貢献、経常利益は前年同期比53.5%増の99億6800万円(前期比54%増)と大幅増益を達成。これを受け、19年12月期通期の経常利益を従来予想の100億円から125億円(前期比43%増)に増額した。更に今期年間配当も従来計画の24円から30円に6円上乗せしたほか、発行済み株式数(自社株を除く)の4.76%にあたる900万株、100億円を上限とする自社株買いを実施することを発表、これが株価にポジティブサプライズを与えた。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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