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注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、任天堂、クラリオンなど


黒崎播磨<5352>:262円(前日比+19円)
上げ目立つ。先週末に配当予想の引き上げを発表、好感材料視されている。期末配当金は従来の4円から7円に引き上げ、年間配当金は10円となり、前期5円から大幅な増配となる。配当性向を20%程度から25%程度に引き上げたことが背景。前週末終値をベースにすると配当利回りは4%を超えてくるほか、増配は来期業績への自信とも受け止められる形に。

任天堂<7974>:16515円(前日比+1250円)
上げ目立つ。同社初のスマホアプリであり、17日から配信を開始している「Miitomo」が順調なスタート、アップアニーのウェブサイトでは、「Miitomo」は無料ランキングで配信開始以降トップにたっている。2017年3月までに5本程度のスマホゲーム投入を予定であり、今後のスマホゲームへの展開力に対してあらためて期待感が高まる格好のようだ。共同開発先のDeNAも強い動きとなっている。

クラリオン<6796>:361円(前日比-29円)
売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も520円から340円に引き下げへ。車載カメラの伸びが想定を下回っているほか、車載システムの競争も激化、来期の大幅増益シナリオを見直しているもよう。来期営業利益は従来35%増益を予想していたが、一転して横ばい見通しに変更している。

シャープ<6753>:134円(前日比-4円)
売り先行。鴻海が同社の買収条件見直しを要求などと報じられている。主力行に対して金利の引き下げを要求しているほか、優先株の減額や当面の買取延期なども議論されているもよう。こうした買収交渉の停滞を受けて、2012年に鴻海が割当増資を引き受けなかった経緯などがあらためてクローズアップされる状況にも。先行き不透明感が再度強まる展開に。

DWTI<4576>:558円(前日比+76円)
急反発。同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」について、ライセンスアウト先のわかもと<4512>が緑内障・高眼圧症を適応症とした国内第I相臨床試験を開始したと発表している。これまでの非臨床試験結果より、ヒトへの投与が可能であると判断された。本試験開始に伴い、同社はわかもとから契約に基づくマイルストーンを受領する。なお、本件は16年12月期連結業績予想に織り込み済みとしている。

卑弥呼<9892>:1060円(買い気配)
ストップ高買い気配。投資会社リサ・パートナーズが子会社を通じて同社株式を公開買付けすると発表しており、買付価格2059円にサヤ寄せする展開となっている。買付期間は3月22日から5月24日まで。柴田一会長兼社長を中心とする創業家は保有する株式合計580万4060株(所有割合79.78%)を本公開買付けに応募する旨の合意をしている。リサ・パートナーズは同社株式の全てを取得する計画で、同社株式は上場廃止となる予定。

エンバイオHD<6092>:1041円(前日比+150円)
ストップ高。日本シーガテック(SGT)との間で、SGTが米TerraTherm, Inc.より日本国内での専有実施権の許諾を受けている原位置熱脱着技術(ISTD)に関するサブサブライセンス契約を締結したと発表している。ISTDの日本国内における通常実施権の取得に関する契約となる。ISTDは、既存の浄化技術では技術的または経済的に浄化できないため滞っている土壌浄化案件を発掘することが期待できるという。

細田工務<1906>:161円(前日比+42円)
買い気配から急伸。16年3月期業績予想の修正を発表している。売上高見通しを従来の211.25億円から199.42億円(前期は177.81億円)へと引き下げた一方、営業利益見通しは5.83億円から7.49億円(同13.92億円の赤字)へと引き上げた。建設事業において売上総利益率が向上したことや、戸建分譲事業の新規物件においてエリアを絞った効率的な販売を実施し、販売直接費等を大幅に削減したことが寄与した。

《KS》

 提供:フィスコ

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