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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9861 吉野家ホールディングス

東証P
2,826.5円
前日比
-65.0
-2.25%
PTS
2,840円
23:30 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
44.6 3.03 0.71 11.80
時価総額 1,841億円
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<動意株・10日>(前引け)=吉野家HD、ウッドフレンズ、ユニデンHD

 吉野家ホールディングス<9861>=大幅反発し年初来高値を更新。同社は前週末7日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高484億9300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益7億4800万円(同4.9倍)、純利益4億1900万円(同3.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力の「吉野家」で「豚スタミナ丼」「黒カレー」などの新商品を積極的に導入したことに加えて、うどん店の「はなまる」、回転寿司の「海鮮三崎港」の積極出店などが増収に貢献した。また、主な原材料である米国産牛肉をはじめとした原材料価格の下落が利益を押し上げた。

 ウッドフレンズ<8886>=ストップ高カイ気配。同社は前週末7日の取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、営業利益が従来予想の8億3000万円から10億4800万円(前の期比57.8%増)へ、純利益が3億2500万円から5億3000万円(同2.3倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。都市事業における収益型不動産の販売が計画を下回ったことで、売上高は316億5000万円から296億1500万円(同5.3%増)へ下振れたが、分譲戸建て住宅の事業工期短縮で販売効率が改善したことや、建材の製造加工を行う岐阜工場の収益性が改善したことなどが利益を押し上げた。

 ユニデンホールディングス<6815>=大幅高で、約1カ月ぶりに年初来高値を更新。無線通信機器やコードレス電話などを展開するが、ここにきて市場拡大が続く車載モニターなどエレクトロニクス事業が好調で、収益に貢献している。18年3月期は営業利益段階で前期比2.1倍と業績急回復局面にありながらPBRが0.6倍前後と株価指標面で格安水準に放置されており、高業績変化を伴うバリュー株の一角として投機資金の流入が続いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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