9837 モリト 東証2 15:00
801円
前日比
+1 (+0.13%)
比較される銘柄: 明和産ソマール黒田電気
業績: 今期予想
卸売業
単位 100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.8 0.79 2.00 0.23
決算発表予定日  2017/01/13

銘柄ニュース

戻る
2015年10月26日17時31分

モリト Research Memo(1):米国の服飾資材メーカーを子会社化し世界シェア拡大を推進


モリト<9837>は服飾資材と生活産業資材を主力とした大阪発祥のグローバル企業。ハトメ・ホック、マジックテープなどの服飾資材、自動車のマット用エンブレムでは国内トップシェアを持つ。世界的な大手アパレルメーカーを顧客に多数抱え、製品の品質とデリバリー体制は高く評価されている。2014年10月には同業の米GSG Fasteners, LLC(以下、SCOVILL)を子会社化し、世界シェアの拡大を推進している。

2015年11月期第2四半期累計(2014年12月?2015年5月)の連結業績は、売上高が前年同期比24.6%増の21,418百万円、営業利益が同30.5%増の874百万円とほぼ会社計画線で推移した。堅調なアパレル需要と円安効果に加え、SCOVILLの業績が上乗せ要因となった。

2015年11月期の連結業績は為替レート1ドル120円を前提に、売上高が前期比19.9%増の43,000百万円、営業利益が同18.9%増の1,700百万円となる見通し。中国や新興国などの景気減速が懸念されるが、同社製品の最終消費先は欧米や日本などが中心であり、その影響はほとんど受けないとみられる。実際、足元の販売状況はほぼ計画どおりに進んでいる模様だ。なお、SCOVILLの業績への影響は売上高で約6,000百万円、のれん償却(年間約143百万円)前の営業利益で500百万円程度が見込まれる。

株主還元策として、配当については連結自己資本配当率1%の維持と配当性向30%目安に継続的な配当を実施していくことを基本方針とし、2015年11月期は前期比で実質1.5円増配の14.0円(配当性向29.0%)を予定している。また、株主優待として5月末、11月末の株主に対して1,000円分のオリジナルQUOカードを贈呈している。

■Check Point
・ハトメ・ホックやマジックテープなどで国内トップシェア
・2Qは低採算品の削減などで利益率が改善、通期は増収増益を見込む
・成長戦略は「付属品の世界シェア拡大」など3つの軸で推進

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均