信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9753 アイエックス・ナレッジ

東証S
1,134円
前日比
-13
-1.13%
PTS
1,147.6円
11:06 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.9 1.29 2.65
時価総額 122億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・15日>(大引け)=ホクリヨウ、IXナレッジ、IIJなど

 ホクリヨウ<1384>=急伸し、大幅に上場来高値を更新。同社は鶏卵の生産販売を手掛け、北海道で製品シェア5割を占める大手だ。同者は、前週末12日取引終了後に18年3月期の連結業績予想の修正を発表。決算期変更に伴い前期との比較はできないが、売上高を91億1400万円から91億4300万円へ、営業利益を8億3200万円から9億3200万円へ、最終利益を5億7100万円から6億3600万円へそれぞれ増額しており、これがサプライズとなって株価を押し上げた。

 アイエックス・ナレッジ<9753>=ストップ高。独立系のシステム開発会社でブロックチェーン技術の研究も進捗させており、仮想通貨関連のキーカンパニーとして投資資金が流入している。メガバンク向け案件でも高い取引実績を持つ。国内メガバンクが仮想通貨分野に積極的に取り組む姿勢をみせるなかで、同社への注目度が高い。三菱東京UFJ銀行が上位株主に入っているほか、みずほ情報総研を取引先企業としていることもあってみずほフィナンシャルグループ<8411>が主導する「Jコイン」に絡み商機を拡大させるとの思惑もある。

 インターネットイニシアティブ<3774>=急反発。大和証券は12日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」へ引き上げた。目標株価は2410円(従来2380円)に見直した。同社の第2四半期(7~9月)の営業利益は前年同期比7%増の12億円と4~6月期の同34%増から減速したが、第3四半期(10~12月)は受注回復、営業利益は前年度の不採算解消から前年同期比比20~50%レンジの高い成長をみせる、と予想。18年3月からフルMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスを開始、競争限定的かつ成長市場のIoT(モノのインターネット)を本格展開することを評価している。

 サイバーステップ<3810>=ストップ高。同社は前週末12日の取引終了後、18年5月期の連結業績予想について、売上高を38億円から50億円(前期比61.7%増)へ、営業利益を1億円から5億円(同34.4%増)へ、純利益を2500万円から3億2000万円(同12.3%増)へ上方修正したことが好感されている。テレビCMの効果で現在サービス中の「オンラインクレーンゲーム・トレバ」が好調なほか、新作スマートフォンタイトル「Q&Qアンサーズ」がサービス開始となったことなどが貢献した。

 パソナグループ<2168>=大幅高。同社は人材サービス事業を手掛けるが、旺盛な企業の求人需要を背景に業績は急成長が続いている。 12日取引終了後、18年5月期第2四半期累計(17年6~11月)の連結決算を発表したが、売上高は1506億1900万円(前年同期比10.0%増)と2ケタ増収を確保し、営業利益は26億1800万円(同3.3倍)と高水準の伸びを示した。これを手掛かりに買いが集中する格好となった。

 ベクトル<6058>=大幅続伸。同社は12日取引終了後に、18年2月期第3四半期累計(17年3~11月)の連結決算を発表。営業利益は24億4300万円(前年同期比42.9%増)となり、通期計画30億円に対する進捗率は81.4%に達した。 売上高は144億6400万円(同58.0%増)で着地。主力のPR事業がキャスティングやデジタル領域の強化などで大幅な増収増益となったほか、第2四半期が減収減益だったビデオリリース配信事業が増収増益に転じたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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