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9740 セントラル警備保障

東証P
2,648円
前日比
-18
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.6 1.04 2.27 14.62
時価総額 392億円
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<動意株・13日>(大引け)=コーナン商事、串カツ田中、前沢工業など

 コーナン商事<7516>=大幅続伸。同社が12日取引終了後に発表した19年2月期の業績予想で、売上高3237億円(前期比2.4%増)、営業利益185億円(同6.5%増)、純利益102億円(同1.7%増)と増収増益を見込んでいることが好感された。年間配当は前期の50円を継続する予定。今期はホームセンターコーナン7店舗およびプロ向け工具、資材を提供するコーナンプロ9店舗を出店する予定。また、魅力あるPB商品の開発を進めることで、既存店の活性化を図り、収益力を強化する。

 串カツ田中<3547>=大幅続伸。同社は12日に、6月1日から串カツ田中のほぼ全店約180店舗(立ち呑み3店舗を除く)で全席禁煙化または一部フロア分煙化すると発表したことが好感された。一部の店舗や首都圏のみ全席禁煙としている居酒屋チェーンが多いなか、ほぼ全店で禁煙化するのは同社が初という。4月下旬から店舗でポスターによる告知を開始する。同社では現在、ほぼ全店全席で喫煙可能だが、一方で子ども連れ家族の顧客も多く、ターゲットとしても重要視するなかで、喫煙可の店内に違和感を覚える意見が多く上がっていた。これを受け、受動喫煙防止を促進することで、より多くの顧客に来店してもらうことを目的として、店舗禁煙化を決定した。

 前沢工業<6489>=急反発。同社は12日取引終了後に、18年5月期の第3四半期累計(17年6月~18年2月)の連結営業損益が2億7900万円の黒字(前年同期は7億4700万円の赤字)になったと発表。また、期末に創業80周年の記念配2円を実施することも明らかにしており、これらが好感されているようだ。 売上高は184億8000万円(前年同期比12.5%増)で着地。販売体制強化のほか、トータルコストダウンの追求や生産効率化に取り組んだことなどが寄与した。通期業績予想は従来計画を据え置いている。なお、年間配当は実施済みの中間配当4円と、期末配当6円(普通配4円と記念配2円)を合わせた10円(前期実績は8円)となる。

 リーバイ・ストラウス ジャパン<9836>=ストップ高。同社は12日取引終了後に、18年11月期第1四半期(17年12月~18年2月)の単独決算を発表。営業利益は3億3200万円(前年同期比6.0倍)となり、通期計画の2億円を超過した。売上高は36億5200万円(同27.3%増)で着地。冬物商戦で新商品の売れ行きが好調で、直営店であるリーバイスストアで昨年開店した大阪の旗艦店などの売り上げが堅調に推移したことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 セントラル警備保障<9740>=大幅高で続伸。同社は関東を地盤とする警備サービス会社でガードマン派遣による常駐警備主力ながら機械警備にも注力している。同社が12日取引終了後に発表した19年2月期業績予想は売上高が前期比11.7%増の600億円、営業利益が同45.4%増の25億2000万円と大幅な伸びを見込んでおり、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。また、前期配当については従来予想比2円増額の30円、また今期はさらに2円増配の32円を計画している。

 キリン堂ホールディングス<3194>=大幅続伸。同社は12日取引終了後、18年2月期の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は1246億円から1266億6600万円(前期比8.8%増)へ見直したほか、営業利益は15億2000万円から19億3700万円(同49.2%増)へ、最終利益は9億2000万円から12億9100万円(同2倍)へ修正した。グループの中核企業である「キリン堂」の新店が寄与したほか、既存店舗の改装やポイントカードを活用した販売促進、カウンセリング販売などが収益を押し上げた。また、調剤部門の伸長も業績の上乗せ要因に働いた。一方、店舗設備への減損などで4億6300万円の特別損失を計上している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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