貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

9729 トーカイ

東証P
2,074円
前日比
-26
-1.24%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.0 0.87 2.70 27.50
時価総額 748億円
比較される銘柄
エフビー介護, 
シーユーシー, 
BML
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

トーカイ---1Q増収・営業利益100.5%増、コロナ影響を受けた前年同期から回復し、全セグメントにおいて増収増益


トーカイ<9729>は6日、2022年3月期第1四半期(2021年4月-6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の296.94億円、営業利益が同100.5%増の15.55億円、経常利益が同58.2%増の16.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同50.1%増の11.14億円となった。

健康生活サービスの売上高は前年同期比7.6%増の153.43億円、営業利益は同61.6%増の11.69億円となった。シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の売上が好調だった。また売上増加に伴う利益増に加え、前年同期は医療現場等で業務を行う従業員に対する特別支援金支給があったことなどから、大幅な増益となった。

調剤サービスの売上高は前年同期比3.2%増の110.37億円、営業利益は同79.5%増の6.12億円となった。当期は2店舗の新規出店により、140店舗の事業展開となった。前期に出店した7店舗を含む新店効果に加え、受診控えによる処方患者数減少からの回復が徐々に見られ処方箋枚数が増加したこと、また、地域に密着したかかりつけ機能の強化等により技術料単価が上昇したことから、増収増益となった。

環境サービスの売上高は前年同期比3.4%増の32.70億円、営業利益は同39.3%増の3.17億円となった。感染症対策需要により病院清掃を中心としたビル清掃管理事業が引き続き順調に推移したことに加え、飲食店等取引先の業況悪化による影響が続くリースキン事業においてもトイレ周り商品の売上が伸長した。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,231.60億円、営業利益が同6.0%増の77.32億円、経常利益が同0.2%増の80.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の53.15億円とする期初計画を据え置いている。

《EY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均