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9729 トーカイ

東証P
2,109円
前日比
-30
-1.40%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.2 0.88 2.66 68.00
時価総額 760億円
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決算発表予定日

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トーカイ---18/3期通期は、全セグメントで前年同期比増収を達成、連結売上高・営業利益とも過去最高を更新


トーカイ<9729>は11日、2018年3月期通期連結決算を発表した。売上高が前期比4.6%増の1,093.85億円、営業利益が同2.6%増の76.38億円、経常利益が同2.1%増の78.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%増の55.68億円となった。

健康生活サービスは、売上高が前期比4.2%増の536.65億円、営業利益は同4.6%増の56.46億円となった。病院関連事業、シルバー事業、クリーニング設備製造事業が順調に推移し増収となった。利益面は、営業力強化のための人件費やレンタル資材費等の増加はあるが、売上増加に伴い増益となった。

調剤サービスは、売上高が前期比5.7%増の430.42億円、営業利益は同14.7%増の35.09億円となった。前期に出店した新店効果等により処方せん受付回数が増加し増収となった。利益面は、労務費等の増加はあるが、売上増加に伴い増益となった。

環境サービスは、売上高が前期比2.3%増の124.73億円、営業利益は同31.8%減の4.25億円となった。ビル清掃管理事業での新規契約獲得、リースキン事業での事業譲受等により増収となった。利益面は、レンタル資材費の増加、事業譲受に伴う諸費用の発生等により減益となった。

2019年3月期は、「調剤サービス」が2018年4月に行われた診療報酬改定の影響を受け売上・利益ともに厳しい状況になると予想されるが、連結対象子会社の増加により堅調な推移が見込まれる「健康生活サービス」を中心に、商品の拡販及び新規顧客の獲得に注力し、グループ全体への影響を最小限にとどめる計画である。

2019年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の1,168.96億円、営業利益が同5.8%減の71.95億円、経常利益が同4.0%減の75.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%減の51.34億円と予想している。

《TN》

 提供:フィスコ

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