信用
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9726 KNTCT

東証S
1,215円
前日比
-40
-3.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 0.79
時価総額 332億円
比較される銘柄
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ロイヤルホ, 
帝ホテル
決算発表予定日

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<動意株・6日>(大引け)=フューチャー、KNTCT、アスクルなど

 フューチャー<4722>=後場一段高。この日、子会社フューチャーアーキテクトが、ビジネス環境の急速な変化に対応するための人工知能(AI)活用コンサルティングサービス「Future AI」の提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。フューチャーアーキテクトでは、これまでにさまざまな業種の企業において、AIを活用した自動発注や需要予測のシステム、画像認識サービス、問い合わせメールの自動振り分けなどの実績があるが、「Future AI」は、これらの実績を重ねる過程で培われた知見とノウハウをベースとしたAI活用コンサルティングサービス。

 KNT-CTホールディングス<9726>=大幅高で6日続伸し、年初来高値を更新。全般相場は低位株の日替わり物色人気が顕著となっているが、同社株は1カ月以上前から継続的に上値を買い進む動きが観測されている。6月1日以降、きょうまでの26営業日で前日比下落した日はわずかに3日間。インバウンドのパック旅行需要が拡大傾向で18年3月期営業利益は前期比15%増の34億円を見込む。株式需給面も注目で、日証金では貸株が融資を上回り、株不足状態にある。

 アスクル<2678>=後場に入って急騰。きょう昼過ぎに日本経済新聞・電子版が「セブン&アイ・ホールディングスとアスクルは6日、ネット通販事業の強化で提携する方針を固めた」と報じたことが刺激となっているもよう。記事によると、セブン&アイの井阪隆一社長とアスクルの岩田彰一郎社長が共同で午後3時から会見を開き説明するとしている。なお、アスクルは4日に18年5月期の連結業績予想を発表しており、売上高は3650億円(前期比8.7%増)、営業利益は35億円(同60.5%減)を見込んでいる。

 クリーク・アンド・リバー社<4763>=後場に入って急伸し、年初来高値を更新。同社はきょう後場寄り付き前に、18年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は7億6100万円(前年同期比67.6%増)となり、上半期計画10億円に対する進捗率は76.1%に達した。売上高は76億8500万円(同17.5%増)で着地。主力事業のクリエイティブ分野(日本)で制作スタジオを中心に受託案件が増加したことや、医療分野の事業が順調に推移したことなどが寄与した。ない、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 東京鉄鋼<5445>=大幅高。ここ鉄鋼株へ投機資金が流入しているが、大手高炉メーカーだけでなく電炉メーカーにも物色が広がりをみせている。同社株のPBRは0.5倍台と解散価値の半値近い格安水準にあり、見直し買いの動きが厚みを増してきた。投資ファンドエフィッシモ キャピタル マネージメントが同社株を買い増して9%近い株式を保有する筆頭株主であることも思惑を誘いやすい。

 川口化学工業<4361>=急騰し、年初来高値を更新。同社は5日の取引終了後、17年11月期の連結業績予想について、売上高を67億6000万円から69億3000万円(前期比7.7%増)へ、営業利益を1億7000万円から2億4000万円(同2.5倍)へ、純利益を1億2000万円から1億7000万円(同4.9倍)へ上方修正したことが好感されている。主要取引先である自動車関連業界で、前第4四半期に引き続き増産基調が継続しており、ゴム薬品、樹脂薬品、中間体およびその他薬品すべての部門において売上高が前年同期を大幅に上回っていることが要因。また、こうした状況を受けてさらなる採算性の向上を図ったことが寄与した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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