貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9709 NCS&A

東証S
780円
前日比
-9
-1.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.1 1.13 3.85
時価総額 140億円
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決算発表予定日

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<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にNCS&A

 「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、NCS&A<9709>が「買い予想数上昇」で3位となっている。

 3日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を207億円から220億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を7億円から8億8000万円(同27.9%増)へ、純利益を6億8000万円から12億8000万円(同2.2倍)へ上方修正した。ホテル開業ラッシュを受けてホテルシステム事業の受注が旺盛なことに加えて、Windows7のサポート終了に伴うパソコン及びサーバ機器の更新需要の取り込みが想定以上に好調なことが要因。また、繰延税金資産の回収可能性を見直した結果、法人税等調整額を計上する見込みとなったことも最終利益押し上げに寄与するという。

 また、業績予想の修正を受けて、従来12円を予定していた期末一括配当を24円に引き上げるとあわせて発表した。普通配当を6円増額して18円にするとともに、19年12月に株式上場30周年を迎えたことから6円の記念配当を実施する。

 業績予想と配当予想の上方修正を受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、午前中の早い時間にストップ高の760円に上昇。その後も買いを集める展開となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高162億3000万円(前年同期比12.7%増)、営業利益7億3500万円(同63.5%増)、純利益8億6700万円(同2.4倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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