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9702 アイ・エス・ビー

東証P
1,240円
前日比
-15
-1.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.4 1.20 3.39 706
時価総額 142億円
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<動意株・2日>(大引け)=旭化成、日本光電、カンロなど

 旭化成<3407>=後場急伸し、上場来高値を更新。同社はきょう午後0時30分に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の855億円から970億円(前年同期比4.7%増)に引き上げた。また、未定としていた中間配当を17円(前期の中間配は14円)にすることも明らかにしている。売上高予想も1兆370億円から1兆450億円(同8.3%増)に増額修正。足もとで、マイクロファイバースエード「ラムース」やキュプラ不織布「ベンリーゼ」の販売数量が増加していることや、リチウムイオン二次電池用セパレータ、医療機関向け除細動器の売り上げなどが伸びていることを反映した。なお、前提為替レートは1ドル=105円から110円に変更している。

 日本光電<6849>=4日ぶりに急反発。同社は1日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が5300万円の黒字(前年同期は2億1900万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は345億8300万円(前年同期比3.7%増)で着地。急性期病院、中小病院、診療所といった市場別の取り組みを強化したことが功を奏し、生体計測機器や生体情報モニター、治療機器などの売り上げが伸びた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 カンロ<2216>=後場急騰し、上場来高値を更新。同社はきょう午後1時30分に、18年12月期通期の単独業績予想を修正。営業利益見通しを従来の6億2000万円から8億6000万円に上方修正したことが好感されているようだ。売上高予想も215億円から225億円に増額修正。主力ブランド商品の売り上げが好調なほか、ひかり製菓を吸収合併したことで製造原価が低減したことなどが業績を押し上げるとしている。なお、7月1日付で連結子会社だったひかり製菓を吸収合併したことから、18年12月期第3四半期から単独決算に移行している。

 ニチダイ<6467>=ストップ高。同社が1日取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が42億3400万円(前年同期比12.2%増)と2ケタ増収を確保、営業利益は3億1700万円(同69.6%増)、最終利益は2億900万円(同96.1%増)と高水準の伸びを示した。精密鋳造金型が国内やアジア向けに需要高水準で収益を押し上げた。これを材料視する形で投機資金が攻勢をかけている。

 アイ・エス・ビー<9702>=大幅高。同社は携帯電話向けなどを強みとする通信関連ソフト開発会社でセキュリティーシステムにも展開する。同社が1日取引終了後に発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高が86億8800万円(前年同期比5.5%増)と増収を確保し、営業利益5億1900万円(同35.0%増)、最終利益3億6000万円(同90.3%増)と好調を極めた。これに伴い、18年12月期の連結業績予想も上方修正しており、営業利益を7億2000万円から8億円(前期比34.1%増)へ、最終利益を3億8000万円から4億8000万円(同56.0%増)へ修正、これが株価を強く刺激する格好となった。

 三井海洋開発<6269>=大幅高で8連騰し、年初来高値を更新。同社が1日取引終了後、18年12月期の連結利益予想の増額修正を発表したことが好感されている。営業利益は100億円から120億円(前期比4.8%増)へ、最終利益は140億円から150億円(同22.9%減)へ修正した。売上高は2200億円(同15.1%増)で据え置いた。FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の建造工事が順調に進み、同工事の利益が計上されたことなどが寄与している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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