貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9678 カナモト

東証P
2,657円
前日比
-22
-0.82%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 0.70 2.82 6.01
時価総額 1,029億円
比較される銘柄
ニシオHD, 
応用地質, 
いであ

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注目銘柄ダイジェスト(前場):鳥貴族、Hamee、マルマエなど


鳥貴族<3193>:2157円(前日比+108円)
大幅に5日続伸。16年7月期決算を発表している。営業利益は前期比42.7%増の15.95億円となり、8月31日に発表した修正予想に沿って着地した。17年7月期の通期業績については、営業利益で同22.8%増の19.59億円との見通しを示している。市場コンセンサスでは17年7月期営業利益は18億円弱と見込まれており、これを上回る会社計画がポジティブ視されているようだ。


クミアイ化<4996>:565円(前日比-64円)
大幅反落。15年11月-16年7月期(第3四半期累計)決算とともに、16年10月期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比37.5%減の23.73億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の32.00億円から19.00億円(前期は37.23億円)へと引き下げた。市場予想では第3四半期累計の営業利益が34億円程度、通期では32億円強と見込まれており、今回の発表はいずれも大きく下回る内容となった。


Hamee<3134>:2214円(前日比+201円)
大幅続伸。16年5-7月期(第1四半期)決算とともに、株式分割の実施を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比3.5倍の1.43億円と大幅増益で着地した。人気スマートフォンゲームの配信開始でモバイルバッテリーの販売が堅調に推移したという。17年4月期の通期業績については、営業利益で前期比18.1%増の5.31億円とする従来予想を据え置いた。また、10月31日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を実施する。


カナモト<9678>:2470円(前日比+234円)
3日ぶり大幅反発。15年11月-16年7月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比4.5%増の1034億円、営業利益は同15.4%減の105億円と増収減益で着地した。ただ、四半期ベースでは第1四半期が大幅減益となったのち、第2-3四半期は営業増益を確保している。16年10月期の通期業績については営業利益で前期比10.1%減の146億円とする従来予想を据え置いており、アク抜けと捉えられているようだ。


マルマエ<6264>:734円(前日比+39円)
急反発。16年8月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の4.20億円から4.90億円(前期は4.50億円)へと引き上げた。主にFPD(フラットパネルディスプレイ)分野において売上高が上振れする見込みとなったほか、半導体分野においても第3四半期以降の受注が好調に推移しているという。また、期末配当予想は1株当たり7.00円から8.00円に修正している。


インスペック<6656>:1242円(前日比-153円)
大幅反落。16年5-7月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比3.0%増の3.11億円、営業損益は0.55億円の赤字(前年同期は0.83億円の赤字)と赤字縮小で着地した。しかし、事前に月次受注額の開示等を受けて業績期待が高まり、株価も急伸する場面があったことから、決算発表を受けて売られる展開となっている。なお、第1四半期末の受注残高は6.51億円となったが、現受注案件は第2四半期以降の納入が多いようだ。


FS<2159>:789円(前日比+49円)
急反発。16年5-7月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比39.3%増の49.05億円、営業利益は同27.5%増の2.38億円で着地した。貸倒引当金1.21億円が発生し利益を押し下げたが、アドテクノロジー事業の想定を上回る進捗により吸収した。貸倒引当金を除くと営業利益は同92.4%増となる。17年4月期の通期業績については、営業利益で前期比20.3%増の11.50億円とする従来予想を据え置いている。

《WA》

 提供:フィスコ

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