信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9640 セゾンテクノロジー

東証S
1,890円
前日比
-17
-0.89%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
53.7 2.23 4.76
時価総額 306億円
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決算発表予定日

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<動意株・11日>(大引け)=セゾン情報システムズ、ダイキアクシス、クックビズなど

 セゾン情報システムズ<9640>=後場一段高。この日、ブロックチェーン技術を活用した独自の社内仮想通貨およびこれを利用するスマートフォンアプリを開発し、試験運用を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社内仮想通貨は、ブロックチェーン技術の研究開発の一環として、Bitcoin Coreブロックチェーン技術をベースとして開発したもの。利用者は、社内活動などへの貢献により、個人ごとに社内仮想通貨を貯め、スマートフォンアプリによりカフェで使用できるとしており、くつろぎながら先端技術を体験することができるという。

 ダイキアクシス<4245>=後場に入って急動意。同社はきょう、中国での浄化槽の製造・販売を目的に、凌志環保(中国)と新会社を設立すると発表。これが材料視されているようだ。凌志環保は、排水処理設備の製造・販売などを手掛ける企業。両社は13日付で契約を結び、来年3月にも新会社を設立する計画。出資比率は凌志環保が51%、ダイキアクシスが49%となる予定だという。

 クックビズ<6558>=急反発。9日付の日本経済新聞で「地方に事業を拡大する。現在は本社のある大阪と東京、名古屋で計4拠点だが、2018年以降、福岡や仙台など地方都市に拠点を開設。8拠点体制に倍増する」と報じられており、業績拡大への期待感から買いが入っている。同社は11月28日に新規上場した直近IPO銘柄の一つで、飲食店やホテル、旅館、中食事業者、給食事業者、ブライダル事業者などの飲食業界に特化した「人材紹介事業」「求人広告事業」「その他事業」を展開している。株価は公開価格2250円に対して5280円で初値を形成。上場2日目に高値6750円をつけたが、12月5日には安値4490円まで下落するなど低迷していたことから、記事をきっかけにした見直し買いが入っているようだ。

 鳥貴族<3193>=急反騰。同社が8日取引終了後に発表した18年7月期の第1四半期(8~10月)単独決算は、売上高が81億1000万円(前年同期比16.2%増)と2ケタ増収を確保した。営業利益は3億8900万円(同2.0%減)と小幅減益だったが、出店コストの影響によるもので一時的な先行投資負担との見方で、トップラインの伸びを評価する動きが優勢となった。なお、通期業績は売上高369億3900万円(前期比25.9%増)、営業利益23億6300万円(同62.2%増)と急拡大を見込んでいる。

 テクノマセマティカル<3787>=ストップ高。同社は8日の取引終了後、世界初・世界最小のiPad/iPhoneを使用した「タリー・インカムシステム」を来年1月10日に発売すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。タリーとは、どのカメラが有効かを知らせるランプのこと。今回、同社が発売するシステムは、エンコーダとコントロールパネルで構成され、最大10台のiPad/iPhoneソフトウエアアプリに対してタリー情報をリアルタイムで伝達できるほか、既存のスイッチャからのタリー情報をGPI端子で伝達することも可能で、既存のシステムに容易に組み込むことができるのが特徴という。

 ソフトウェア・サービス<3733>=ストップ高。同社が前週末8日の取引終了後に発表した18年10月期単独業績予想で、売上高200億円(前期比36.8%増)、営業利益39億6000万円(同52.0%増)、純利益27億6800万円(同46.8%増)と、大幅増益で4期ぶりの営業最高益更新を見込み、配当を前期比50円増の125円を予定していることが好感されている。中小規模病院における電子カルテの普及が徐々に進んでいることや、既に電子カルテシステムを導入している医療機関などへのリプレイス市場の拡大が見込まれ、受注の増加が見込まれていることが業績を牽引する。また、配当は普通配当75円に、創業50周年記念配当50円を実施する予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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