貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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東証P
3,377.0円
前日比
+87.0
+2.64%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
31.0 3.23 0.65 8.04
時価総額 2,649億円
比較される銘柄
ロイヤルホ, 
HIS, 
藤田観
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:ガンホー、JDI、三菱UFJなど


<3765> ガンホー 315 +24
買い気配から急伸。米紙では、任天堂がスマホゲーム開発強化のため、ソフトウエア開発企業との提携拡大を模索していると報じている。協議先企業の一社に同社が含まれるとされており、ビジネス機会の広がりが期待される状況となっているようだ。一方、任天堂との協業アプリ効果でゲーム事業の回復が期待されるDeNA<22432>にはネガティブニュースフローとされ、本日は売り優勢と対照的な動きになった。

<4641> アルプス技 4110 +280
大幅反発で一時上昇率トップ。12月31日を基準日として、1対2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げによって、投資家層の拡大や流動性の向上が図られるとの期待感が先行する形に。技術者派遣の大手企業であり、政府の「働き方改革」といった流れに乗って業績面での期待も高い状況だ。4000円超レベルの上値抵抗線を突破、上値余地が広がってきていることなども買い安心感に。

<9143> SGホールディングス 1906 -
本日東証1部に新規上場。初値は1900円で公開価格1620円を17.3%上回り、その後も利食いをこなす動きとなった。同社は佐川急便グループの持株会社で今年最大のIPO案件となる。高い知名度や今後のインデックスファンドなどの買い需要を期待して、買いが先行する展開になった。順調なブックビルディング状況などから堅調な初値形成は想定されていたが、1800円弱と見られていたコンセンサスを上回る形に。

<6740> JDI 237 +12
大幅続伸。仮想現実ヘッドマウントディスプレイ専用の低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレーを開発したと発表している。5Gの登場によってVR専用機の市場も拡大すると予測されるなか、今後の需要拡大期待が先行する形に。2018年春をめどにサンプル出荷を開始して、2018年内には量産化をスタートする予定のようだ。

<5017> 富士石油 596 +35
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「ニュートラル」継続ながら、目標株価を400円から510円に引き上げている。石油製品のスポット市場での供給量減少によって、石油製品スプレッドの前提を引き上げ、今期の収益予想を上方修正しているもよう。今3月期営業利益は従来予想の48億円から151億円に上方修正、会社計画の71億円を大幅に上回るとみている。需給良好な中、買い戻しの動きにも。

<5706> 三井金 6000 +30
買い優勢。みずほ証券は投資判断を「中立」から「買い」、目標株価も5800円から6800円に引き上げている。足元の株価調整で上値余地が出てきたことが格上げの背景。新規用途のHDI基板向け拡販による極薄銅箔「MicroThin」の利益成長ストーリーは不変と。今期経常利益は415億円に上方修正、会社計画を25億円上回るとみている。また、年間配当金も会社計画比20円増の90円を予想しているようだ。

<8306> 三菱UFJ 830 +17.2
続伸。米国市場で金融関連株が総じて上昇、国内メガバンクにもプラスの波及効果を与える格好になった。前日の米国では、生産者物価指数が予想を上振れたほか、長期金利も上昇している。本日のFOMCでは追加利上げが確実視されており、一段の金融株上昇につながるとの見方が優勢のようだ。また、来年の利上げ回数見通しの上振れなどにも期待する動き。

<9854> 愛眼 711 +100
後場に入って一段高、ストップ高まで買い上げられた。特段、新規の買い材料は観測されていないが、足元の好業績を評価する動きが続いているもよう。上半期営業利益は3.3億円で前年同期比9.7倍、通期予想は0.9億円にとどまっており、大幅な上方修正期待が強い。今週末には一部季刊誌などが発売されることもあって、上昇場面では買い戻しの動きも集まりやすいようだ。

<6905> コーセル 1616 +78
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は24.2億円で前年同期比62.5%の大幅増益となった。従来予想の19.2億円を大幅に上回る着地となり、通期予想は30.6億円から43.2億円にまで上方修正。半導体製造装置の需要拡大、企業の自動化投資の堅調推移などが背景となる。業績好調を受けて、年間配当金も従来計画の23円から30円にまで引き上げている。

<9616> 共立メンテ 4480 +170
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を4750円から5700円に引き上げている。客室単価の上昇、ホテル開発やオフバランスの進捗により、業績予想を上方修正しているもよう。今期営業利益は前期比10%増益の130億円を予想、会社計画の122億円を上回るとみている。和風プレミアムホテル「野乃」ブランドがインバウンドに好評のようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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