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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9603 エイチ・アイ・エス

東証P
1,834円
前日比
-70
-3.68%
PTS
1,835円
21:12 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.8 2.58 0.55 12.61
時価総額 1,465億円
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<動意株・8日>(大引け)=東芝、シュッピン、買取王国など

 東芝<6502>=急伸。株価は1月中旬以来、約5カ月ぶりに280円台に上昇している。一部で、今月15日にも半導体メモリー事業売却への優先交渉先を選定する見通しで、金銭面で好条件を示す米半導体大手のブロードコムが優勢、と報道されている。ブロードコムは米投資ファンドと組み2兆2000億円の買収価格を提示している模様。東芝は今月28日開催予定の株主総会に向け、今月後半までに「東芝メモリ」の売却先を決定するとみられている。

 シュッピン<3179>=大幅続伸。25日移動平均線を上回り戻りトレンドを明示している。同社はカメラや時計など高級商材の中古品をネット経由中心に販売しているが、足もとの売り上げは好調に推移している。前日引け後に発表した5月の月次売上高は前年同月比20.6%増と9カ月連続で前年実績を上回った。伸び率も4月の5.7%増から大幅に拡大しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。

 買取王国<3181>=ストップ高し年初来高値更新。同社が7日の取引終了後に発表した5月の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比3.0%増となり、4カ月連続で前年を上回ったことが好感されているようだ。携帯電話やメディアなどは落ち込んだものの、主力商材であるファッション、ホビーが前年を上回ったでカバーしたとしている。

 エイチ・アイ・エス<9603>=大幅続伸し年初来高値更新。きょう付の毎日新聞で「ハウステンボスの沢田秀雄社長は7日、中国で2020年を目標にテーマパークを開設する方針を明らかにした」と報じており、これを材料視した買いが集まっているようだ。記事によると、ハウステンボスの特徴である欧州の街並みや花と緑をテーマにして音楽イベントなどを展開するとしており、投資額は1000億~2000億円を見込んでいる。また、上海の近郊都市が候補地と話しており、大きなマーケットに挑む姿勢を見せている。

 TOKYO BASE<3415>=大幅高。相対的に資金を誘導しているのが内需系の成長株で、同社はその代表格として物色資金が向かっている。アパレルで国内ブランド・生産に特化したセレクトショップを展開、営業利益が前の期比ほぼ倍増した17年2月期に続き、18年2月期も36%増の17億5700万円予想と好調を継続、市場では「プロパー(正価)消化率の上昇に伴う粗利益改善やeコマース販売比率の上昇が販管費を押し下げており、売り上げの伸びが一段と利益に反映されやすく、今期会社側予想は保守的」(国内中堅証券)と指摘されている。

 小野測器<6858>=急伸。株価は一時、前日に比べ10%高に買われている。同社は7日の取引終了後、発行済み株式総数の3.85%に相当する50万株の自己株式を消却すると発表しており、この日は需給改善効果を評価する買いが入っている。消却予定日は6月20日。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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