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2015年12月21日16時16分

イーレックス Research Memo(5):スパーク・エナジー社との連携で事業を強化


■電力小売完全自由化と中期成長戦略

(4)中期業績目標

イーレックス<9517>は2016年3月期から2018年3月期までの3ヶ年中期経営計画を策定している。“Challenge(チャレンジ)”を基本コンセプトに、「電力全面自由化に伴う低圧・家庭市場へ参入を通じて、売上高500億円、当期純利益40億円に飛躍するための準備期間」がこの中期経営計画期間であるという位置付けである。

当中期経営計画期間中の数値目標は、最終年度の2018年3月期において、売上高46,000百万円、営業利益3,500百万円、当期純利益2,500百万円、ROE(自己資本利益率20.4%)を掲げている。またその先の経営目標としては売上高500億円、ROE20.0%、配当性向20.0%を掲げている。

中期経営計画の基本戦略として同社は2つの大きなテーマを掲げている。1つは販売面についてで、家庭を中心とする小口・低圧需要家市場への参入である。もう1つは電力調達面で、自社電源の開発及び、JEPXを通じた電力トレーディングノウハウ及び調達機能強化を図ることが主な内容である。同社はこれらに関し、電力自由化先進国である米国企業スパーク・エナジー社との連携を通じて強化を図っている点が大きな注目ポイントだ。

足元の中期経営計画の進捗は極めて順調といえよう。前述のとおり、電力小売り完全自由化に向けて販売体制の構築、電源調達対策などは、着々と進行している。需要家(顧客)についても、現状は高圧分野の顧客だが、新規開拓が極めて順調に進んでいる。今中計は、売上高500億円に到達するための準備期間という位置づけでスタートしたが、今中計最終年度の2018年3月期において、売上高500億円が達成される可能性がかなり高まってきている、というのが弊社の現時点での印象だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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