信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9514 エフオン

東証S
428円
前日比
+9
+2.15%
PTS
427.5円
14:47 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.5 0.50 1.87
時価総額 92.6億円
比較される銘柄
グリムス, 
SDSHD, 
イーレックス
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):JT、日本郵船、H.I.S.など


JT<2914>:3743円(-61円)
反落。18日の大引け後に7月の国内紙巻たばこ販売実績を発表。紙巻たばこの販売数量は前年同月比で12.4%減少の79億本となっており、売上収益も同12.2%減の469億円で着地している。加熱式たばこの市場成長など構造的な圧力の存在により、紙巻たばこの販売数減少自体は想定内であるものの、5月からの継続的な収益減少幅の拡大傾向が嫌気される展開となっているようだ。


日本郵船<9101>:222円(+7円)
大幅続伸。18年3月期の復配に向けた検討を始めたとの報道を受けて、株主還元姿勢を評価する流れに。海運市況の悪化を背景に、前期は最終損益が2657億円の赤字、無配の状況となっていた。3月末時点で配当原資となる利益剰余金が欠損していたが、資本剰余金の振り替えで原資を確保したようだ。また、APモラー・マースクのコメントを受けて、海運業界が今後価格競争に転じる可能性は低いとの見方も先週から広がっている。


石原ケミカル<4462>:1601円(-169円)
急落。公募増資58万9700株、オーバーアロットメントによる第三者割当増資10万4000株、自己株処分10万6300株を行うと発表。新株発行の規模が最大で、発行済み株式数の9.3%に相当することから、希薄化懸念が先行する格好に。なお、公募価格は28日から31日までに決定、調達金額の手取概算は12.47億円。滋賀工場第一製造所の建替並びにめっき液の増産設備のための投資資金を確保することが目的。


エフオン<9514>:1165円(+33円)
大幅反発。第4次中計の改定について発表。前期実績を踏まえ、今期及び来期見通しをそれぞれ増額修正している他、20年6月期分を新たに追加。20年6月期には売上高126億円、営業利益は32億円を目指すと示している。また、壬生発電所に加え、もう1ヶ所のバイオマス発電所を20年めどに建設すると一部メディアが報じている。売電単価の高い国産木材を主燃料とするもようで、成長期待が改めて高まる展開に。


H.I.S.<9603>:3360円(-175円)
大幅続落。先週末に同社傘下のハウステンボスの17年9月期第3四半期決算を発表。単独売上高は前年同期比0.9%増の207.72億円、単独営業利益は同3.3%増の55.74億円で着地した。なお、同時に期初計画から3回目となる通期見通しの下方修正も発表。売上高は298億円から292億円、営業利益は82億円から76億円にそれぞれ減額。また、先週発生したテロ事件の影響なども懸念材料となっているもよう。


Aiming<3911>:651円(+86円)
大幅に4日続伸。8月18日12時より事前登録を開始した新作ゲーム「CARAVAN STORIES」が、数時間で事前登録者数150万人を突破したと発表している。同社によれば国内最速での150万人突破になるという。これを記念して、総額150万円分のプレゼントキャンペーンを実施することもあわせて発表している。「CARAVAN STORIES」は同社による完全新作MMO(大規模多人数同時参加型)RPG。


ジャストプラ<4287>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。自己株式193万9954株を消却すると発表している。消却前の発行済株式総数に対する割合は31.50%に上る。消却予定日は9月1日。将来的な自己株式の市場再放出による需給軟化懸念が無くなり、株価の支援材料となっているようだ。


ビーロット<3452>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。立会外分売の実施を発表している。予定株式数は3万株、予定期間は9月4日から9月11日まで。同社は東証1部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、その形式要件の充足を図るとともに株式の分布状況の改善及び流動性向上を図る。また、同時に株主優待制度の導入も発表している。12月末時点で100株(1単元)以上保有する株主を対象にクオカード1000円分を贈呈する。


オールアバウト<2454>:1747円(+147円)
大幅続伸。一時1845円まで上昇し年初来高値を更新した。寄り付き前の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において自己株式の買付けを実施し、43万7500株を取得したと発表している。発行済株式総数の(自己株式を除く)の3.23%に相当する。需給面の支援材料として好感されているようだ。


北川精機<6327>:509円(-53円)
5日ぶり大幅反落。17年6月期決算を発表している。営業利益は前期比7.6倍の4.22億円となり、従来予想(3.70億円)を上回って着地した。多様な受注を国内外で獲得することができ、工場の稼働率が高水準で推移して生産性が向上した。ただ、18年6月期の通期業績については、営業利益で同0.5%減の4.20億円との見通しを示している。保守的な予想とみられるが、本日は売り優勢の展開となっている。

《DM》

 提供:フィスコ

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