SMBC日興証券の非鉄・電線セクターのリポートでは、「関西電力<
9503>は電気を家庭に送る送電線網をアルミ製に刷新する」と報じられたことを受け、国内の電線各社に対しポジティブと指摘。国内の電力用電線は、JPS(ジェイ・パワー・システムズ、住友電気工業<
5802>の100%子会社)とビスキャス(古河電気工業<
5801>とフジクラ<
5803>の折半出資)の2社がほぼマーケットの大半を押えていることから、メリットを受けるのは古河電工、フジクラ、住友電工と見ているものの、銅電線→アルミ電線への置き換えのため直接効果は大きくないと解説。
業種格付け「中立」を継続している。
《MK》
株探ニュース