貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9479 インプレス

東証S
172円
前日比
+2
+1.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.65 2.33 50.49
時価総額 64.3億円
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<動意株・22日>(大引け)=J・TEC、ファンクリG、デリカフHDなど

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>=後場一段高で、昨年来高値を更新。同社はきょう、再生医療等製品「自家培養表皮ジェイス」の適用拡大に向け、厚生労働省に一部変更承認申請書を提出したと発表。これが材料視されているようだ。「ジェイス」は2007年に重傷熱傷を適応対象として製造販売承認を取得し、16年には先天性巨大色素性母斑(生まれつき黒褐色のあざが体の広範囲にみられる疾患で、悪性化して皮膚がんになる危険性があるとされている)の治療を目的とした適応追加の承認を取得。さらに今回、表皮水疱症(日常生活のちょっとした刺激や摩擦で、全身の皮膚や粘膜に水ぶくれやただれを繰り返し潰瘍が発生する遺伝性の皮膚難病)の治療を目的とした一部変更承認申請を行った。

 ファンドクリエーショングループ<3266>=商いを急増させ後場買われる。不動産や株式などを主流に公募型のファンドを運用しているが、インバウンド需要の取り込みにも積極的だ。外国人観光客を主な対象とした宿泊施設を運営する町屋旅館オペレーター国内最大手のエイジェーインターブリッジ社と資本・業務提携しており、業容拡大期待が高まっている。株価100円台と超低位に位置しているものの、有配企業であり、18年11月期は83%営業増益を見込む。株価指標面でPERも20倍未満と割高感はない。

 デリカフーズホールディングス<3392>=一時ストップ高。同社はきょう午前に、全国農業協同組合連合会(JA全農)と業務提携したと発表。これが材料視されたようだ。両社は、青果物流通を中心とした国内農産物の集荷・加工・販売・物流機能を活用した合理的・効率的な事業運営の仕組みを構築し、より競争力のある事業展開を目指すとしている。

 インプレスホールディングス<9479>=6日ぶりに急反騰。同社は電子書籍などデジタルメディアに展開、ウェブ事業の拡大で収益は回復色をみせている。同社は20日取引終了後、18年3月期の最終利益を従来予想の2億円から3億5000万円(前期実績900万円)に増額修正、これがポジティブサプライズとなり投資資金の買いを誘導している。

 アイル<3854>=急騰。同社は中小企業向け中心にシステム開発を手掛け、人材派遣サイトなども運営。ブロックチェーンを活用した次世代クラウドサービスの開発に取り組んでいる点が注目され、にわかに頭角を現してきた。ブロックチェーン技術分野で先駆するシビラ社の独自ブロックチェーン「Broof(ブルーフ)」の運用も手掛けている。今7月期は営業利益段階で前期比20.4%増の5億2000万円と大幅増益基調が続く見通し。

 カーディナル<7855>=一時ストップ高。同社は会員証など樹脂製カードの製造を手掛け、ID情報を埋め込み無線通信によって情報をやり取りするRFIDタグ分野に注力している。RFIDタグはワンチップで安価であることが特長で、無人レジ導入に積極的な国内ドラッグストア向けなどで商機が拡大するとの思惑が同社株の物色人気につながっている。時価総額30億円前後と小型で信用買い残も16日申し込み現在でわずか12万7000株に過ぎず、需給面での軽さが意識されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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