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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9468 KADOKAWA

東証P
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前日比
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業績
単位
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時価総額 3,948億円
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決算発表予定日

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カドカワ---第1四半期営業利益138.5%増、出版や映像・ゲーム事業が好調


カドカワ<9468>は4日、2017年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表。売上高が前年同期比4.5%増の490.14億円、営業利益が同138.5%増の27.32億円、経常利益が同23.6%増の20.37億円、四半期純利益が10.59億円(前年同期は2.20億円の赤字)の黒字に転換している。

Webサービス事業の売上高が前年同期比6.1%減の79.17億円、セグメント利益が同65.4%減の4.48億円だった。niconicoにおいては「プレミアム会員数」が256万人、また、「ニコニコチャンネル」の月額有料登録者数が51万人と順調に増加。今期予定している高画質化や新サービス開発のための投資は、計画通り高水準で推移。

出版事業の売上高が同9.4%増の259.52億円、セグメント利益が21.57億円(前年同期は2.77億円の損失)だった。書籍ではライトノベル、コミックス、児童書の好調、返品率の改善、既刊本の重版などにより利益を確保。電子書籍及び電子雑誌は引き続き好調に推移している。

映像・ゲーム事業の売上高が同8.6%増の102.29億円、セグメント利益が同32.3%増の10.52億円。映像では「ARIA The ORIGINATION Blu-ray BOX」などアニメ作品を中心にDVD、Blu-rayの販売が堅調に推移した。ゲームでは「DARK SOULS 3」の追加出荷、ダウンロード販売が好調。

17年3月期通期については、売上高が前期比0.5%減の2000億円、営業利益が同66%減の31億円、経常利益が同67.6%減の33億円、当期純利益が同74.4%減の17.5億円とする期初計画を据え置いている。通期計画に対する第1四半期営業利益の進捗率は88.1%となる。

《TN》

 提供:フィスコ

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