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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9435 光通信

東証P
24,295円
前日比
-400
-1.62%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 1.57 2.40 11.34
時価総額 1945億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=光通信、壽屋、アール・エス・シーなど

 光通信<9435>=後場に入り急騰。同社がきょう前場取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が1120億7200万円(前年同期比9.0%増)と2ケタ近い増収を達成、営業利益は162億4400万円(同68.2%増)と高水準の伸びを示した。前年同期と比較して売上高営業利益率も急改善しており、これをポジティブ視する買いが流入している。データ通信端末が業績に貢献しているほか、ウオーターサーバーなど自社商材も伸びている。保険事業も多岐にわたる販売チャネルを生かし、収益に寄与している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益段階で通期計画550億円(前期比7.7%増)に対し進捗率約30%と好調に推移している。なお、発行済み株式総数の2.51%に相当する120万株の自社株消却も発表しており、これも物色人気を増幅させている。

 壽屋<7809>=急反発。同社は13日取引終了後に、19年6月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを7億5000万円(前期比10.2%増)としていることが買い安心感につながっているようだ。売上高は92億円(同4.4%増)を見込む。今期は「フレームアームズ・ガール」「メガミデバイス」「ヘキサギア」など自社IP(知的財産)の新製品や、他社IPの人気アニメ及びゲームに関する製品の販売を展開していく予定で、製品のラインアップの拡充を図ることなどが寄与するとみている。

 アール・エス・シー<4664>=ストップ高。同社は13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を57億4200万円から58億5000万円(前期比4.6%増)へ、営業利益を5800万円から1億3000万円(同42.9%増)へ、純利益を3700万円から9800万円(同19.5%増)へ上方修正したことを好感した買いが入った。人材サービス事業で、期初に見込まれていない臨時の大型イベント運営業務を受注したことが要因。また、建物総合管理サービス事業で、原価管理ならびに販売管理費の削減を徹底していることも寄与するとしている。

 ダブルスタンダード<3925>=ストップ高。同社は13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を24億円から26億5000万円(前期比32.7%増)へ、営業利益を7億円から8億5000万円(同54.1%増)へ、純利益を4億6200万円から5億4600万円(同68.7%増)へ上方修正したことが好感されている。既存案件の追加受注や新規顧客の獲得が好調に推移していることに加えて、複数の新サービスのリリースが予定されていることが寄与する見通し。また、先行投資の効果で生産性が向上していることも寄与する。

 キュービーネットホールディングス<6571>=急反発。同社が13日の取引終了後に発表した19年6月期の連結業績予想で、売上高204億600万円(前期比5.8%増)、営業利益19億円(同15.7%増)、純利益12億2600万円(同17.7%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。今期は43店舗の新規出店を計画しているほか、来年2月1日からヘアカット専門店「QBハウス」の料金を通常料金で1080円から1200円へ(シニア料金は1000円から1100円へ)引き上げると発表しており、価格改定効果も見込んでいる。一方で、人件費の増加などを見込むが、売り上げ増により吸収する見通しだ。

 トミタ<8147>=一時ストップ高。同社が午前11時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高58億900万円(前年同期比8.6%増)、営業利益3億2000万円(同64.2%増)、純利益2億2900万円(同67.6%増)と大幅増益となったことが好感されている。欧州やアジアの自動車メーカー向け受注・売り上げが増加したことが牽引役となった。また、国内や北米で収益性が改善したことも寄与した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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