ソフトバンクグループ<
9984>は底堅さ発揮。全体軟調相場のなか根強い実需買いが流入し値を保っている。12月19日に通信子会社ソフトバンク<
9434>の上場を控えるが、子会社上場では約4割の持ち株を放出、オーバーアロットメントを含め2兆6000億円あまりを調達する見通し。市場では「個人投資家の資金の性質を考えると親会社の株を売って子会社の株を買うような換金売り圧力も乏しい」(準大手証券ストラテジスト)という見方もあり、株価は26週移動平均線近辺で頑強な値動きをみせている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)