国内大手証券、通信キャリア4社の4~6月期決算見通しに関するリポート
SMBC日興証券では、12日付で通信セクター(NTT<9432>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクグループ<9984>)の18年3月期第1四半期(4~6月期)業績についてのリポートを発行している。
そのなか、通信セクター各社の4~6月期決算は、それぞれで増減益要因が複数あり、明確な方向性はないと予想。NTTでは、グループ各社の事業は順調であるが、前年同期の不動産売却益の反動が減益要因となるとし、ドコモでは月々サポートが増益要因に転じているが、減価償却費の増加が減益要因となるとみている。KDDIでは、通信サービス収入の増収率が低下しているが、販売手数料・端末関連収支の改善が増益要因となると指摘。ソフトバンクグループの4~6月期は、国内通信は減益と予想しているが、スプリントのコスト削減効果次第であるとの見解を示している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
そのなか、通信セクター各社の4~6月期決算は、それぞれで増減益要因が複数あり、明確な方向性はないと予想。NTTでは、グループ各社の事業は順調であるが、前年同期の不動産売却益の反動が減益要因となるとし、ドコモでは月々サポートが増益要因に転じているが、減価償却費の増加が減益要因となるとみている。KDDIでは、通信サービス収入の増収率が低下しているが、販売手数料・端末関連収支の改善が増益要因となると指摘。ソフトバンクグループの4~6月期は、国内通信は減益と予想しているが、スプリントのコスト削減効果次第であるとの見解を示している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)