貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9433 KDDI

東証P
4,355円
前日比
-30
-0.68%
PTS
4,343円
23:07 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.3 1.75 3.21 17.86
時価総額 10283億円
比較される銘柄
NTT, 
SBG, 
SB
決算発表予定日

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注目銘柄ダイジェスト(前場):保険セクター、KDDI、JDIなど


第一工業製薬<4461>:388円(前日比+21円)
買い優勢。環境省では、セルロースナノファイバー活用製品の性能評価事業委託業務に係る公募の採択結果を発表、委託契約候補者の一社として同社の提案も採択されていることが材料視されている。同社では、自動車用バッテリーについて、鉛二次電池の代替となる軽量かつ小型のセルロースナノファイバー活用リチウムイオン二次電池の製造を行うなどとしているようだ。

KDDI<9433>:2753円(前日比+121円)
大幅続伸。携帯料金の引き下げ懸念などで、足元ではきつい下げが強まっていたが、FOMC前にポジション整理の動きは一巡したとも捉えられているもよう。目先の売り一巡感から自律反発を狙った動きなども強まる格好に。また、本日はHaitong Intenationalが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしているもようであり、リバウンドのきっかけ材料にもつながっているようだ。

JDI<6740>:384円(前日比-27円)
下げ目立つ。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。競合企業は値下げで積極的に市場シェアを確保しているもようであり、今・来期のコンセンサス業績予想にはリスクがあると指摘。今後12ヵ月間で競合企業では複数の工場を立ち上げるため、来年度には供給過剰に陥るとみている。16.3期営業利益は250億円、17.3期は270億円を予想。なお、目標株価は従来の450円から350円に引き下げているようだ。

保険セクター
業種別下落率の2位。FOMCが利上げの見送りを決定、利上げ時期の一段の先送り観測も強まる中、世界的に長期金利の上昇期待なども低下する格好になっている。保険各社にとっては、運用利回りの低下などが想定される状況に。また、台風被害などが相次いだことで、今年度の風水害の保険金支払額が4年ぶりに1000億円を超える見通しになったと伝わっていることもネガティブ視。

岡本硝子<7746>:257円(前日比+15円)
大幅続伸。ミネベア<6479>の子会社で同社の持分法関連会社であるJAPAN 3D DEVICES(J3DD)が、柏崎工場においてヘッドアップディスプレイ(HUD)向けレンズの量産を初めて開始すると発表している。今回の製品は岡本硝子が自動車部品メーカーより受注。J3DDが製造したガラス成型品を岡本硝子において研磨加工後、自動車部品メーカーへ販売する。前日、事前に一部メディアで報じられたことを受けてストップ高となっていた。

フィックスター<3687>:2740円(前日比+100円)
買い先行で一時2748円まで上昇。15年9月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。通期営業利益見通しは従来の5.00億円から6.00億円(前期は4.52億円)へと引き上げた。主力のソフトウェア・サービス事業において新規案件及び継続案件を順調に受注した。なお、第3四半期までの営業利益は5.53億円(前年同期比59.8%増)で推移していた。期末配当予想については14.00円から17.00円に増額した。

ジョルダン<3710>:771円(前日比-56円)
4日ぶり大幅反落。15年9月期業績予想の下方修正を発表している。売上高見通しは従来の45.00億円から42.50億円(前期は43.17億円)へ、営業利益見通しは6.00億円から4.00億円(同5.80億円)へと引き下げた。乗換案内事業における売上が見込み通りに推移しなかった。また、持分法投資損失の発生等により、経常利益及び当期純利益についても当初予想を下回る見込みという。

フュトレック<2468>:479円(買い気配)
ストップ高買い気配。業務提携先である米TranscribeMe, Inc.社が提供する書き起こしサービス「TranscribeMe!」のAPIを用いて、イー・フュージョンの録音・再生・共有の多機能ボイスレコーダーアプリ「Voice Recorder HD」と連携したと発表している。「Voice Recorder HD」は世界で最もダウンロードされているiPhone/iPad録音アプリの1つで、実績のある録音アプリとの連携により「TranscribeMe!」の販路拡大を図るという。

《KS》

 提供:フィスコ

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