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9419 ワイヤレスゲート

東証S
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ワイヤレスゲート---15年12月期は過去最高業績を更新、今期も増収増益と増配を計画


ワイヤレスゲート<9419>は12日、2015年12月期決算を発表。売上高が前期比24.2%増の113.11億円、営業利益が同34.0%増の10.65億円、経常利益が同34.5%増の10.62億円、当期純利益が同37.1%増の6.84億円となり、売上高・各利益ともに過去最高を更新した。

個人向けのSIM市場において事業者の参入が相次ぐなか、主力の「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」サービスが順調に推移したほか、M2M/IoTサービスやWi-Fiインフラ事業も、新規案件の獲得が段階的に進捗し売上増に寄与した。なお、将来の成長に向けた戦略的出資として、フォン・ジャパン、nCore Communications、落し物ドットコムへの出資も行っている。

2016年12月期業績は、売上高が前期比13.4%増の128.32億円、営業利益が同17.4%増の12.50億円、経常利益が同0.5%増の10.67億円、当期純利益が同3.5%減の6.60億円、配当が同1円増の27円を見込んでいる。重点的な取り組みとして、個人向け「Wi-Fi+LTE SIMカード」のサービスラインナップの見直しや会員獲得の促進、収益構造の見直し、Wi-Fiインフラ事業のエリアの水平展開や追加収益モデルの構築、プリペイドSIMサービスの販路拡大を挙げている。

また、業績及び株式価値と同社取締役の報酬との連動性をより明確にするほか、株価上昇によるメリットとリスクを共有し、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高める観点から、業績連動型株式報酬の導入も発表している。

《SF》

 提供:フィスコ

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