ビジョン---通期業績予想を上方修正、利益面で前回予想を大幅に上回る見通し

ビジョン<9416>は27日、2016年12月期通期の連結業績予想の修正を発表。売上高で前回予想比0.9％増の145.64億円、営業利益で同33.5％増の12.02億円、経常利益で同30.4％増の11.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同26.9％増の7.49億円と、売上高は微増ながら大幅な利益増を見込む。

海外渡航者によるインターネット常時接続ニーズの更なる高まり、訪日外国人旅行者の大幅増加、新設法人の増加など、グローバルWiFi事業及び情報通信サービス事業が共に好調な市場環境にある。販売施策やリピーター増加施策、AIとIoTを活用したオペレーションの改善といった生産性向上の取り組みも寄与しており、業績は好調に推移している。

《TN》

　提供：フィスコ