貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9409 テレ朝HD

東証P
2,182円
前日比
-68
-3.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 0.54 2.75 7.40
時価総額 2,368億円
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決算発表予定日

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<動意株・28日>(大引け)=日本化学工業、CYBERDYNE、たけびしなど

 日本化学工業<4092>=後場一段高。テクニカル的には5日・25日移動平均線のゴールデンクロスと、日足一目均衡表の雲抜けのタイミングで上放れが意識されていたが、これに株式需給面の思惑が加わり上昇スイッチが入った形。東証信用残は信用倍率0.76倍と売り長であり、日証金では株不足状態で逆日歩がついている。さらに機関投資家の貸株調達による空売りも考慮すれば買い戻しニーズは強かったとみられる」(国内ネット証券アナリスト)という。旺盛な半導体需要を背景に同社が手掛けるリン製品中心に好収益環境を享受、18年4~6月期は営業利益段階で前年同期比46%増益と好調を極めた。

 CYBERDYNE<7779>=大幅高。同社はきょう、NECフィールディング(東京都港区)が8月1日から医療用ロボット「HAL」腰タイプの取り扱い(販売、レンタル)を開始していることを明らかにしており、これによる販売力強化などが期待されているようだ。 また、両社は23日に「HAL」下肢タイプの保守サポートでも基本合意している。NECフィールディングは、「HAL」下肢タイプを導入している施設へオンサイトによる保守サービスや、パーツ管理のサービスなどを提供するとしている。

 たけびし<7510>=後場上げ幅拡大。同社は午後2時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を400億円から420億円(前年同期比20.4%増)へ、営業利益を15億1000万円から17億5000万円(同20.8%増)へ、純利益を10億3000万円から11億8000万円(同15.3%増)へ上方修正したことが好感されている。半導体や電子部品などの製造装置向けFA機器、および産業用加工機を中心に主力のFA・デバイス事業が好調に推移していることが要因としている。また、業績予想の修正伴い、従来中間・期末各22円の年44円を予定していた配当予想について、中間24円・期末22円の年46円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績40円に対しては6円の増配になる予定だ。

 アウンコンサルティング<2459>=ストップ高。同社は27日、中国の決済サービス大手ラカラの日本法人と一次代理店契約を締結したと発表。これが株価を刺激しているようだ。今回の契約締結は、日本国内で電子決済「支付宝(アリペイ)」や「微信支付(ウィーチャットペイ)」の普及を推進することが目的。同社はこれまで培ってきたインバウンドマーケティング経験やノウハウをもとに、加盟店増加の推進とラカラのメディアで中国向けインバウンドマーケティングを強化するとしている。

 Jストリーム<4308>=ストップ高。27日の取引終了後、同社が提供する「マルチCDN」サービスが、テレビ朝日ホールディングス<9409>傘下のテレビ朝日の動画配信サイト「テレ朝動画」や、番組宣伝動画などの動画配信基盤に導入されたと発表した。同社では、米セデクシス社が提供するマルチCDNサービスを提供しており、同サービスを利用することで、複数のCDNを利用し、高速かつ安定した動画配信を実現できるという。

 ピープル<7865>=続急騰。同社は27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1月21日~7月20日)連結業績について、売上高が16億4000万円から16億9900万円へ、営業利益が7500万円から1億円へ、最終利益が4900万円から6100万円へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。国内販売で女児玩具や育児用品などの今期発売品が想定を超えて追加受注されたことに加えて、海外販売の7月度の船積みが締め日期限内に集中して出航されたなどが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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