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宇徳---第2四半期は取扱量減とコスト増で減収減益、通期見通しを下方修正


宇徳<9358>が10月30日に発表した2016年3月期第2四半期(15年4-9月)決算は、売上高が前年同期比2.9%減の245.29億円、営業利益が同39.4%減の14.74億円、経常利益が同38.7%減の15.62億円、四半期純利益が同43.8%減の9.46億円と計画を下振れての着地となった。

港湾事業において、外貿コンテナはアジア域内での貨物数の減少、基幹航路となる北米欧州での寄港数の変更等が重なり東京港、横浜港ともに取扱量が大きく減少したこと、プラント・物流事業において、国内工事の順延とタイで施工した石化プラント設備の大型定期修繕工事でコストが大きく増加したことが影響した。

なお、16年3月期通期の業績予想について修正を行っており、売上高は前期比9.1%減の485.00億円(従来計画500.00億円)、営業利益は同49.5%減の27.00億円(同41.00億円)、経常利益は同49.7%減の28.00億円(同43.00億円)、当期純利益は同50.5%減の17.00億円(28.00億円)を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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