<注目銘柄>=アイビス、抜群の成長率で最高値奪回は通過点に
アイビス<9343>の5000円未満は買い場を提供しており、強気に対処してみたい。スマートフォン向けペイントアプリを手掛ける企業で、業績は驚異的な拡大ペースをみせており株式市場でも注目度が増している。主力のペイントアプリはグローバル規模でユーザーを抱え、現状は広告収入を収益の主力としているが、最近はアプリ課金収入(サブスクリプション契約)の急増もあって成長力が加速している。企業向けでは受託開発や開発人員の派遣ビジネスなども手掛ける。
24年12月期は営業利益段階で前期比2.7倍の11億6400万円と急拡大が見込まれ、25年12月期についても今期予想比2割以上の増益は維持できそうだ。株価は9月19日に5250円の上場来高値をつけた後、ひと押し入れているが、この成長力の高さにして21倍前後のPERは割安。時価総額ベースでも170億円程度に過ぎず、最高値奪回はもちろんのこと、中期的に株価の居どころを変える可能性が高い。(桂)
出所:MINKABU PRESS
24年12月期は営業利益段階で前期比2.7倍の11億6400万円と急拡大が見込まれ、25年12月期についても今期予想比2割以上の増益は維持できそうだ。株価は9月19日に5250円の上場来高値をつけた後、ひと押し入れているが、この成長力の高さにして21倍前後のPERは割安。時価総額ベースでも170億円程度に過ぎず、最高値奪回はもちろんのこと、中期的に株価の居どころを変える可能性が高い。(桂)
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