ポエックはしっかり、原価削減の取り組み奏功し上期業績は計画上振れ

　ポエック<9264>はしっかり。前週末１２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１８年９月～１９年２月）連結業績について、売上高が２７億５８００万円から２７億８８００万円（前年同期比２．５％増）へ、営業利益が５３００万円から６７００万円（同３．１％増）へ、純利益が２７００万円から４８００万円（同９．１％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　動力・重機等事業における船舶エンジン関連機器及び産業機械部品の加工受託案件で、期初から実施の原価低減の取り組みにより利益率が上昇した。また、子会社三和テスコで行った生産工場の改修工事に対し、企業誘致条例などに基づき香川県及び高松市から複数の助成金が交付されたことも最終利益の押し上げに寄与した。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）