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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9262 シルバーライフ

東証S
929円
前日比
+9
+0.98%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.2 1.65 1.61 8.00
時価総額 101億円
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<動意株・11日>(大引け)=プロパティA、レノバ、シルバーライフなど

 プロパティエージェント<3464>=後場一段高で上場来高値更新。この日正午にアジア諸国の不動産販売を手掛ける中国の上海亦由屋科技信息と海外投資家向け不動産セミナーや販売会の企画業務に関する契約を締結したと発表したことが好感されている。東京の不動産は、都心エリアの不動産投資利回りが4%前後と比較的高い水準にあり、また、土地の完全所有権が認められることから、主に上海や香港の投資家には強いニーズがある。このような背景から、プロパティエージェントは効率的に海外投資家への販売を進めるため、主に上海や香港における販売会の企画に強みをもつ上海亦由屋科技信息と業務委託契約を締結した。

 レノバ<9519>=急反発。SMBC日興証券が8日付で、投資評価「1」、目標株価1740円で新規にカバレッジを開始しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。同証券によると、同社の株価は安定性を織り込んだ株式価値にとどまっており、今後10年にわたり安定的かつ高成長を持続する確度が高いと見込まれる点は織り込まれていないと指摘。今後は再生可能エネルギーに対する認識の上昇、そのなかでの同社の比較優位性が鮮明となることで、太陽光発電における安定高成長、再生可能エネルギーの多電源化による発電総量の拡大を織り込んでいくことが可能になるとしている。

 シルバーライフ<9262>=大幅高。同社は8日取引終了後に、18年7月期第3四半期累計(17年8月~18年4月)の単独決算を発表。営業利益は4億3000万円(前年同期比21.7%増)となり、通期計画5億3200万円に対する進捗率は80.8%に達した。売上高は47億3900万円(同24.8%増)で着地。FC加盟店の売り上げが順調に伸びたほか、高齢者施設向け食材販売やOEM販売も好調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 丹青社<9743>=急反発し年初来高値を更新。同社は前週末8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高241億7300万円(前年同期比12.6%増)、営業利益24億9200万円(同53.2%増)、純利益16億9700万円(同57.6%増)と5割を超える大幅な営業増益となったことが好感されている。ディスプレー業界の好況が続くなか、空港関連施設、ホテル、オフィス、テーマパークなどの新改装案件を多く手掛けた商業その他施設事業が好調に推移。また、大型案件の多かった文化施設事業も順調に売上高・利益を伸ばし、これらが業績を牽引した。

 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>=大幅続伸。同社が8日取引終了後に発表した19年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高が54億9800万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収を達成し、営業利益も5億4400万円(同9.0%増)と2ケタ近い増益だった。ソフトの不具合検査を行うデバッグ事業を主力とするがスマートフォン向けゲームなどで需要は増勢にある。また、スマートフォンアプリ開発のトライフォートと資本・業務提携、人工知能(AI)を利用した自動QAサービスの開発などで連携することを発表、これも株価を刺激している。

 セキュアヴェイル<3042>=続急騰。世界的にサイバーテロやハッカー被害などに対する警戒感が強まっている。また、IoT時代の到来が本格化しつつあるなか、一般個人もサイバー犯罪に晒される可能性が一段と高まっており、サイバーセキュリティー関連株に対する物色人気につながっている。そのなか、同社はネットワーク監視などを展開し、クラウド向けセキュリティーサービスなどの需要開拓も進めており、同テーマの有力株に位置づけられる。関連株の中でも特に値動きが良く、投資資金の継続的な流入を物語る。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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