ANAホールディングス<
9202>が反発に転じ4000円大台復帰をにらむほか、JAL<
9201>も同様に3900円台で強含んでいる。全体相場は米株安を引き継ぎ軟調だが、前日はWTI原油先物価格も急落しており、リスクオフの流れを助長した。しかし、空運セクターは原油価格下落が燃油コストの低下につながるため収益メリットとなる業種であり、足もとの株価にもポジティブに働いている。業種別騰落率で「空運」は、同じく原油安がコスト改善につながる「電力」と値上がり率首位を争う状況にある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)