国内大手証券、訪日外国人増加率鈍化を日本人出国者増が補っている点は航空会社にプラスと解説
国内大手証券のインバウンド関連のリポートでは、きのう発表された6月の訪日外国人客数が前年同月比24%増の198万6000人となった事を受け、5月は熊本地震の影響で日本訪問が減少も、復旧が進んでいるため6月から旅客数が回復してきと指摘。
日本人出国者は6月が7%増の127万人と1~3月期よりも伸び率が加速している事に着目して、円高の進展により訪日外国人の増加率がやや鈍化する傾向を日本人の出国者増が補っている点は、航空会社の業績面にプラスと解説。
個別では、ANAホールディングス<9202>とJAL<9201>に注目して、2016年の訪日外国人客は前年比22%増の約2400万人と予想している。
《MK》
株探ニュース
日本人出国者は6月が7%増の127万人と1~3月期よりも伸び率が加速している事に着目して、円高の進展により訪日外国人の増加率がやや鈍化する傾向を日本人の出国者増が補っている点は、航空会社の業績面にプラスと解説。
個別では、ANAホールディングス<9202>とJAL<9201>に注目して、2016年の訪日外国人客は前年比22%増の約2400万人と予想している。
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