貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

9201 日本航空

東証P
2,917.5円
前日比
+46.5
+1.62%
PTS
2,917円
20:30 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.2 1.45 2.40 6.84
時価総額 12,754億円
比較される銘柄
ANAHD, 
SFJ, 
スカイマーク

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:ニチレイ、アジア投資、ライトオなど


<6924> 岩崎電 173 -3
売り優勢。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益を13.0億円から8.5億円と大幅に引き下げたことが嫌気されている。LED照明事業における市場価格の下落及び公共投資関連の受注伸び悩みなどにより売上高が減少。また、光・環境事業での在庫評価損を計上、一部照明機器のクレーム対策費用の計上が見込まれることが下方修正の主因となったようだ。

<9201> JAL 3687 +58
反発。本日は17年3月期決算の権利付最終売買日で、株主優待狙いの資金が向かったようだ。優待は、毎年3月31日(9月30日)現在の株主に対し、同社グループの国内定期航空路線の割引券(片道1区間を50%割引)を配布する内容となっている。日本航空、日本トランスオーシャン航空など各社の国内線全路線が対象。3月31日を基準日とする優待券の使用期限は17年6月1日から18年5月31日まで。

<5981> 東製綱 1815 +86
大幅反発。17年3月期の営業利益予想を44億円から33億円、最終利益予想を27億円から12億円に引き下げている。増益予想から一転しての大幅減益見通しだが、市場では悪材料出尽くしとの見方が優勢となったようだ。海外向けの炭素繊維ケーブルなど開発製品の納入ずれ込みで、売上高が減少。また、商業施設増加による競争激化を背景に、賃貸用不動産の収益性が低下し、約32億円の減損損失を計上したことが要因。

<3002> グンゼ 465 +25
大幅反発。みずほ証券は、目標株価を440円から500円に引き上げた(買い継続)。バリュエーション基準を過去水準のPBRから、同業企業比較に変更。アパレル事業の収益回復が本格化している他、電子部品事業の台湾子会社清算により、タッチパネル事業の赤字が大幅改善する可能性が見えてきたと指摘。効果は18年3月期以降顕在化する見込みだが、来期ガイダンス発表時に黒字化が明確になれば、評価は一段と上昇すると。

<3197> すかいらーく 1646 -73
大幅続落。同社親会社のBain Capital Skylark Hong Kong Limitedが保有する同社株式を海外で一部売却することを発表。売却株数は2143万3400株、売却価格は1株につき1635円で売却総額は約350億円となる。発行済株式総数に対して約11%の売却となることから、需給悪化懸念が先行。なお、この取引により親会社の異動が生じる予定となっている。

<2871> ニチレイ 2796 +5
買い先行も伸び悩む。17年3月期の営業利益は前期比4割増の300億円程度との業績観測が報じられている。2期連続で過去最高となり、従来予想も10億円上回るもよう。けん引役は家庭用冷凍食品で、特に「本格炒め炒飯」など米飯類が好調のようだ。また、生産拠点の集約で生産効率が向上、昨秋までの円高に伴う原材料コストの低下も寄与。なお、コンセンサスでも300億円弱と見込まれており想定線との見方が優勢に。

<8518> アジア投資 451 +27
一時急伸。官民ファンドの海外通信・放送・郵便事業支援機構が、格安スマホを手掛けるプラスワン・マーケティングの海外事業を支援することを認可すると総務省が発表。「フリーテル」ブランドを展開するプラスワン・マーケティング社が東南アジアで今後手掛ける格安通信事業に12億円を出資、最大3億円を融資するもよう。プラスワン・マーケティング社は同社の出資先であり、短期的な思惑買いが向かったようだ。

<7445> ライトオン 960 -42
後場に急落。17年8月期の上期及び通期予想の下方修正を発表。通期営業損益を12.5億円の黒字から20.0億円の赤字、通期最終損益を1.0億円の黒字から34.0億円の赤字に引き下げている。売上高減少の他、持ち越し商品及び前年売れ筋を踏襲した商品の徹底的な消化を図るための売上総利益減少が主要因。また、不採算店舗の閉鎖を46店舗から50店舗に増加することによる、特別損失増加も重しに。
《HI》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均