JALが続落、中東リスク背景とした原油価格上昇が重荷
JAL<9201>が続落、昨年12月後半から5日・25日移動平均線を絡め4200~4400円ゾーンを往来しているが、足もとは売りが先行している。中東ではサウジアラビアとイランの宗派対立が先鋭化しており、これを受けてアジア指標であるドバイ原油は上昇歩調、きょう午前のスポット価格では戻り足を強めている。同社株は原燃料コストの低下メリットを材料に、昨年は原油価格の下落に連動する形で株価を上昇させた経緯があり、目先はその反動が出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)