JALが3連騰、原油市況安で利益採算の改善期待
JAL<9201>が3連騰と切り返し歩調が鮮明だ。ここ原油市況が再び下げ基調にあり、北米指標であるWTI原油先物は2日に1ドル91セントの急落で1バレル=39ドル94セントとフシ目の40ドル台を割り込んだ。原油安は石油や資源開発などエネルギー関連には逆風となるが、空運や陸運など運輸業界においては原燃料コストの低下に伴う利益採算効果をもたらすことで買い材料となり、そのなか同社株は特に原油価格との株価連動性が高い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)