【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家SY氏:(前回に続き)ここでも高値掴みは避けたい!
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年8月14日22時に執筆
約ひと月ぶりの執筆となりましたが、先週の執筆では「イギリスのEU離脱の影響は大きい・・・日本株への影響は避けられない・・・相場が上昇しても高値掴みになるので買いは禁物・・・」という主旨の事を書きました。
しかし実際は日銀のETF買い付けおよび買い付け期待等で夏休みの閑散相場もろともせず上昇中です。
この間自分は何をしていたかと言うと個別株の空売りでしたが、以外と利益は出ていました。たまたま損が出なかっただけではありましたが、いわゆる値がさ株だけが上がっているのではと考えます。
やはり自分の相場観は変わらない(下方向と見ています)ので、買いは極力控えたいと思います。
今回は自分の行ったコトを紹介しますと・・・
・会社の確定拠出年金の運用ですが、今年は4月に欲を出してしまい、まだ安全資産に変えてなかったので、100%安全資産に振り替えました。自分ルールでは、4月に安全資産に変更し、10月にアクティブ運用に切り替える作戦でしたが、様子を見ながら秋過ぎにアクティブ運用に変更予定です。
秋までの投資作戦は・・・
・やはり相場は下と見るので、プット戦略で行こうと考えていますが、日経225の大型株ではなく、個別株の空売りを継続で続ける予定です。
個別に今回成功した個別株は、共栄タンカー<9130>、ハニーズ<2792>、第一製パン<2215>などです。第一製パンなどは、ポケモン関連として上がっていたので多少恐怖感もありましたが、ポケモン効果がパンにまで波及するのか?と思っていましたが、結果はうまく下がってくれました。
共通して見ているポイントを挙げてみますと、下に窓があるという事です。真空地帯まで中々時間がかかる銘柄もありましたが、そこに差し掛かると一気に落ちてくれるものもありました。
個人的ウォッチ銘柄
・アルプス電気<6770>・・・やはり下に窓があるのと、円高になる可能性が高いと見ているので下目線で見ていきたいと思います。ただし踏み上げには要注意ですね。
以上
執筆者名:S.Y
《MT》
提供:フィスコ