貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9104 商船三井

東証P
4,627円
前日比
+89
+1.96%
PTS
4,626.6円
13:44 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.1 0.74 4.32 7.41
時価総額 16,764億円
比較される銘柄
郵船, 
川崎汽, 
飯野海
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:アルプス、フジミインコ、トヨタなど


<2593> 伊藤園 3480 +245
買い先行。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は119億円で前年同期比54.8%増益、11-1月期では19億円の黒字となり、前年同期比24億円に増加になっている。通期計画は151億円で前期比32.5%増益の計画だが、上振れの可能性が高まる状況にも。バリュエーションの割高感は拭い切れないものの、短期的にはショートカバーの動きが優勢になっているとみられる。

<3669> モバイルクリエイト 437 +44
急伸。楽天<4755>やヤマトHD<9064>がドローン宅配の事業化を検討と伝わっており、本日はドローン関連銘柄が幅広く物色されている。同社は、業務用ドローンを開発・販売する子会社を昨年設立しており、大型機を開発するほか、ドローン部品の性能をチェックする検査装置も開発していく計画となっている。なお、同社の出資会社でドローンの製造を担当する石井工作も本日は急伸している。

<7203> トヨタ 6097 +204
買い優勢。本日は自動車株の強い動きが目立った。為替市場で円安反転の動きが強まったことが買い安心感を誘う格好に。また、前日に発表された2月の米国自動車販売台数は、市場予想を下回ったものの、2月としては15年ぶりの高水準となっており、支援材料にもつながっているようだ。同社に関しては前年同月比で4.1%増の水準であった。なお、愛知製鋼の工場事故の発生などが影響して、2月の国内自動車販売は低調推移となっている。

<6770> アルプス 2043 +231
大幅高。本日は同社のほか、電子部品の大手で上昇率が高いものが目立っている。米アップルが大幅高で1月26日以来の100ドル台を回復したこと、液晶パネル装置大手の受注が中国でのスマホ量産投資向けに好調と報じられていることなどを手掛かり材料としているようだ。先行き懸念から株価の調整が大きかった銘柄も多く、関連銘柄には全般的にショートカバーが優勢にもなっている。

<5384> フジミインコ 1330 +140
急伸。発行済み株式数の3.95%に当たる100万株を上限に自己株式を取得すると前日に発表、当面の需給妙味が強まる状況となっている。取得期間は本日から5月31日までと、比較的短期間になっている。また、100万株の自己株式消却も発表。業績下方修正もあって株価は安値圏で推移していたため、ポジティブな反応が強まる状況にも。

<9104> 商船三井 225 +16
買い優勢。海運大手のなかでも上昇率が目立つ。UBS証券では、目標株価を350円から300円に引き下げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。ドライバルク船の市況エクスポージャーが16年度以降は大きく減少すると予想されること、コンテナ船事業の今後の改善余地が大きいこと、株価バリュエーションが史上最低水準まで低下していることなどを格上げの背景としているようだ。

<3048> ビックカメラ 990 +44
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を1300円としている。良好な業界環境、自主企画商品の拡大による粗利率の改善を背景に、18.8期まで2ケタの営業増益が続くと予想しているもよう。足元で株価は調整色を強めたが、訪日外国人客数の成長に対する懸念、CB転換による希薄化・需給悪化懸念などは過剰反応とも捉えているもよう。

<7832> バンナムHD 2265 -46
さえない。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3100円から2500円に引き下げている。ゲームの開発費や不採算事業の赤字負担などが想定を上回って推移、今後も海外展開加速に向けた費用負担が増加することを考えて、業績予想を下方修正しているようだ。好調な売上拡大続くが、短期的には本格的な投資先行フェーズ入りと指摘。
《XH》

 提供:フィスコ

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