2019年09月26日13時23分 海運株が買われる、運賃市況上昇思惑と円安も追い風 川崎汽船<9107>が一時6%超の上昇をみせたほか、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が軒並み高い。業種別上昇率でも海運は上位3傑に入っている。サウジアラビアの石油施設への攻撃で、荷主から原油の調達を同国から移す動きが出ており、代替地として米国などが有力視されている。タンカーの運行距離が伸びることで運賃市況の上昇などが見込まれ、海運セクターにはプラスの思惑が働いている。また、足もと外国為替市場で1ドル=107円台後半と円安に振れており、ドル建て決済の海運各社にとって収益メリットも意識されている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)